春の帰省の旅日記(その17;サマンサ・タバサって何屋?)
2011年4月30日、エビちゃん。
青森を離陸して以来、ほとんど雲上飛行でしたが、東京地方は、青空もうっすら見える薄曇りと言った感じのお天気。乗ってきたJAL1204便はRWY23にランディングして長々とタクシングし、国内線第1ターミナルにスポットインしました。
ドアオープンとともに機内でもデジタル機器が使えるようになりましたので、窓の外をちょいと撮ってみると、さすが第1ターミナル、「太陽のアーク」がずらりです。
その中でひときわ目立っていたのが「サマンサ・タバサ機」。サマンサタバサとして初めてのスイーツ複合店「サマンサタバサ スイーツ&トラベル 羽田空港第1ターミナル店」のオープンを記念して、今年2月から「JAL×Samantha Thavasa ジェット』が就航したそうです。「サマンサ・タバサ機」になったB777-200のJA8983のボディにはエビちゃんの写真も入った大きなデカールが貼られています。そのショップでは、姪っ子に好評だったので、僕もフルーツバウムクーヘンとサマンサドーナツを買って帰ってあげましたが、で、サマンサ・タバサっていったい何屋?
「太陽のアーク」の中にST機。
荷物を引き取って到着ロビーに出たら、ターミナル連絡バスで第2ターミナルへ。国際線ターミナルが新しくできたことで、連絡バスのバス停では、第2ターミナルへ行きたい人と国際線ターミナルへ行きたい人は別々に並ぶようになっていて、第2ターミナルへ行きたい人は国際線ターミナルを経由しない連絡バスのほうへ誘導されていました。国際線ターミナル行きのバスが混雑するからなんでしょうね。
で、普段はANAとほとんど縁のない僕にとってはかなり久しぶりの第1ターミナル。時間はまだ早いけれど、さっさとセキュリティを通って搭乗ゲートへと進みます。
搭乗待合室でしばらく待っていると、富山行きの出るブリッジにANAのB767が到着しました。どこから来たのかわからないけれど、これが折り返しでANA887便になります。第2ターミナルは搭乗待合室とターミナルの外壁との間に到着フロアの吹き抜け部分があるので、実に写真が撮りづらい。
どこから来たのかな。
これが折り返しANA887便に。
飛行機で富山へ行くのはこれが2回目。富山行きはいつも混んでいる印象がありますが、この日の搭乗率もなかなかのもの。
西へ行くからRWY16Rから離陸かと思ったらRWY16Lからでした。富山行きは北行きの便と同じ扱いなんですね。
離陸後雲上飛行が続き、富山湾上での旋回も薄雲に遮られて今ひとつ景色は楽しめませんでしたが、とにかくファイナルアプローチの揺れがすごかった。神通川に沿って高度を下げて行くと強風にあおられて揺れる揺れる!これはとても接地は無理でゴーアラウンドかとまじで思いましたが、そこはさすがANAのキャプテン、接地直前にひと吹かしして体勢を安定させた瞬間にすっと接地させ、めでたく富山空港到着です。それにしてもこの日の富山はすごい暴風。こういう日の運航管理はたいへんなんだろうな。
▲暴風が吹き荒れる富山空港になんとか無事に到着しました。