毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

おにぎりサイズのますのすし(暖冬正月北から南まで;その46)

イメージ 3 ▲富山から羽田へ向かう機内での朝食はおにぎりサイズのますのすし。

 2014年1月12日、羽田沖停め。

 そんなこんなで冬休み最終日を迎えました。富山から羽田乗り換えで香港へ戻ります。

 前夜、雪がはらりと降って、神通川の土手などがうっすらと新雪をかぶった翌朝、富山空港へ行き、08:20発のANA884便に乗り、羽田着09:25、羽田発10:45のCX543便で香港着15:05という日程です。

 羽田~富山線にはドリームライナーB787が就航していますが、昔ながらのB767も残っていて、この日のANA884便はレジJA-8567をつけたB767-300。羽田~富山線にはしょっちゅう乗るのに、B787に乗れたのは今までまだ2回しかないなあ。

イメージ 1 ▲羽田発の初便ANA881便の折り返しで08:20発のANA884便。

 08:05に搭乗開始になり、僕は18番K席に着席。平日なら用務客でもっと混むのかもしれませんが、この日は日曜日なので搭乗率は6割といったところでしょうか。僕の隣の席も空席のままです。

 08:18にプッシュバックが始まって、08:26にRWY02から北へ向かって離陸。順調な滑り出しで、これなら羽田で余裕で国際線に乗り継ぐことができそうです。ANAはスターアライアンスですが、キャセイは湾ワールドなので、富山でスルーチェックインできないのが少々不便ですが。

イメージ 2 ▲温かい緑茶をいただいて、機内で朝食。

 シートベルト着用サインが消えたところで、機内で朝食。搭乗前に求めた「ますのすし」を食べます。富山名産と言えば「ますのすし」ですが、「昔亭フルタフーズ」のこれは、通常売られている全円形の「ますのすし」を六等分したおにぎりサイズの扇形の「ますのすし」で、食べやすく量もちょうどよいです。

 「ますのすし」をのんびり食べていると、ANA884便は早くも関東平野上空にさしかかってきました。関東地方はこの日も青空の広がる良い天気。地上の景色もばっちりです。

イメージ 4 ▲早くも関東平野上空へ。写真左奥に富士山も見えてきました。

イメージ 5 ▲富士山にズーム。雪に覆われて真っ白な富士山はきれいです。

 関東平野上空にさしかかると、右側前方はるか向こうに富士山が見えてきます。この富士山が機窓を右前方から右後方へ移っていくにつれて、ANA884便は高度を徐々に下げてファイナルアプローチ。富山~羽田間は飛行機だと本当に近くてあっという間です。しかしこの状況は、来春の北陸新幹線金沢開業で大きく変わるのでしょうかk。

 ANA884便は09:16に羽田空港RWY34Rに着陸。飛行時間はジャスト50分でした。この日はオープンスポットの508番スポットに入り、バスでターミナルへ移動。ターミナル内を歩かなくてもいいので、バスの方が却って楽かも。

イメージ 6 ▲オープンスポットの508番スポットに到着したANA884便。