毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

お彼岸フライト(2017年月イチ日本・9月編;その7)

イメージ 2 ▲秋のお彼岸に気持ちの良い青空が広がった青森空港。

 2017年9月21日、くっきり秋田空港。

 秋のお彼岸であります。おいしいおはぎを食べたいが、今回も食べそびれた。

 そして朝早くやってきたのは青森空港。明け方にさっと雨が降ったのか、エプロンがところどころ濡れていますが、雲は晴れつつあり、天気はよくなりそう。

 これから乗るのは、羽田行きの一番便、07:35発のJAL140便。この日の機材はレジJA-336JをつけたいつものB737-800。07:15に搭乗し17番K席に着席すると、右側のスポットには、前夜に到着しナイトステイしたレジJA-848Aをつけたボンバルディア DHC8-Q400が駐機中。08:05発の大阪伊丹行きANA1852便です。その向こうには、FDA機もいますね。黄色なので、7番機のエンブラエル ERJ-175、レジJA-07FJのようですが、名古屋小牧からの朝イチの便が到着するのは08:25なので、まだここにはいないはず。前夜到着したFDA367便が何かの理由で小牧へ戻れず、ナイトステイしてしまったのでしょうか。あるいはどこかへのチャーター便かも。

イメージ 1 ▲出発準備中の大阪伊丹行きANA1852便と、その向こうになぜかFDA機も。

 07:30にドアクローズとなって機内を見回すと、平日の朝一番の便だけに、やっぱりスーツ姿が多いですなあ。07:38にタキシングを始め、07:41にRWY24から離陸。右側の眼下には、青森市浪岡地区の集落と田園地帯が広がります。田んぼはだいぶ黄金色になってきてますが、稲刈りはまだ先でしょう。

 JAL140便は、高度を上げながら、奥羽山脈の西麓上空あたりを南下していきます。右側の窓からは津軽平野から白神山地、大館から能代にかけての米代川の流れなどを眺めて飛び、秋田市上空あたりから日本海の海岸線近くを沿うようになります。ほぼ真下に滑走路がはっきり見えましたが、これは秋田空港。秋田空港はまだ一度も利用したことがないなあ。

イメージ 3 ▲離陸直後に眼下に広がるのは青森市浪岡地区の田んぼ。

イメージ 4 ▲米代川が流れた先の河口あたりが能代市の中心街。その先は日本海。

イメージ 5 ▲ほぼ真下に見えたのは秋田空港。滑走路はRWY10/28です。右上は秋田国際教養大学。

 順調に飛行を続け、ファイナルアプローチに入って高度を下げ、東京湾が視界に入ってくるようになると、関東平野越しに富士山のシルエットも見えています。

 よく晴れた関東平野を眺めながら房総半島上空を南下しながらぐんぐん高度を下げ、木更津上空で右旋回して、東京湾アクアラインに沿うようにしておりていくと、08:45にRWY34Rにランディング。この日の飛行時間は64分でした。08:51に第1ターミナル南ウィングの5番ゲートにスポットイン。南ウィングに入ったということは、この機材は次は西行きの便になるということですが、降機の際にゲートの表示を見てみたら、09:45発の松山行きJL433便に変身するようでした。

イメージ 6 ▲東京湾・関東平野越しに、富士山のシルエット。