雨の羽田、晴れの富山(夏の旅、北へ南へ時々台風;その46)
▲強い雨の中で出発を待つ富山行きANA315便。
2016年8月20日、別に見たくないのにCZ。
強い雨は降り続いています。
67A番ゲートから72番ゲートに搭乗が変更になった10:15発の富山行きANA315便のこの日の機材は、レジJA-73ANをつけたB737-800です。
67A番ゲートから72番ゲートに搭乗が変更になった10:15発の富山行きANA315便のこの日の機材は、レジJA-73ANをつけたB737-800です。
搭乗が始まって、22番A席に着席すると、この日は満席との機内アナウンス。大分県の明豊中学校卓球部が大勢乗ってるからかしら。8月22日から富山の高岡で第47回全国中学校卓球大会が開かれるらしいです。ということは、機内には他にも出場校の中学生たちが乗ってるかもね。
▲羽田空港、雨降り続く。
10:17にドアクローズとなり、10:25にはタキシングを始めましたが、到着機待ちがちょっと長く、なかなか滑走路に入れません。
やがて、どこかからのエア・ドゥ機が着陸して離陸許可が出て、10:37にRWY34Rから離陸。すぐに雲の中に入って、抜ければ雲上飛行です。
しかし、まもなく雲はまさに文字通り雲散霧消し、北陸地方はたいそう晴れているではないか。雨なのは関東だけか?
しかし、まもなく雲はまさに文字通り雲散霧消し、北陸地方はたいそう晴れているではないか。雨なのは関東だけか?
▲北陸地方は真夏の晴天!能登半島もよく見えます。
ところどころ薄雲がかかる青空の下を、いったん日本海上空へ抜けて、能登半島にさしかかる手前でライトターンし、ぐるりと旋回。富山空港の滑走路の延長線上に入ったところで、再び陸地へ向かってまっすぐに下りていきます。
旋回すると僕の席の側が立山連峰の方向を向きますが、真夏の薄雲にかすんで、残念ながら立山連峰はまったく見えません。
▲日本海側から富山上空へ降下。立山連峰は見えず。
富山市の中心部を降下していく富山空港へのファイナルアプローチは、眼下の風景がとても楽しいです。富岩運河環水公園もくっきり見えます。長さ58mの「赤い糸電話」がある「天門橋」もよく見えています。 富山駅とその周辺も本当に手に取るようです。
▲富岩運河環水公園。ここにある「世界一美しいスタバ」、わかりますか?
▲在来線も一部高架化された富山駅の全景がよく見える。
▲富山市はけっこう都会だなあ……
富山駅が左後方に去り、更に高度を下げれば、神通川の河川敷が迫ってきて、11:16にRWY20に着陸。飛行時間は39分でした。近い!
ターミナルビルへタキシングしていくと、国際線スポットには中国南方航空機の姿。日本に帰ってきているときぐらい中国南方航空の飛行機なんて見たくはないのだが。
これは、10:55に到着した大連からのCZ613便。現在、水曜と土曜の週2便の運航になっています。機材はレジB-2297をつけたA319。最近、搭乗率はどうなのかしら……
▲富山空港国際線スポットには、11:55発のCZ614便として大連へ折り返す中国南方航空のA319が。