毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

北陸新幹線ひと駅利用(夏の旅、北へ南へ時々台風;その47)

イメージ 1 ▲2016年8月21日午後3時40分の新高岡駅改札口。なんか人の気配がないよ。

 2016年8月21日、なぜ指定席があるのか。

 富山に一泊した翌日の午後、新高岡駅へやってきました。午後3時過ぎの新高岡駅。次の上り東京行きは50分近く先の16:23までないせいか、なんか人の気配がありません。金沢行きしか来ない下りホームに上がってみると、なおさら人がいません。日曜日なのに……あるいは日曜日だから?

イメージ 2 ▲金沢行きしか来ない上りホームには更に人影はなく。

イメージ 3 ▲城端線ともっと乗り換えやすいと使い勝手がよくなるのに。

 E/W7系車両に銅色の帯が入っているように、高岡は銅器で有名なんですが、錫器も特産です。

 新高岡駅の駅舎内に観光交流センターがあり、その一部がギャラリー「MONONO-FU」というスペースになっていて、富山を代表する高岡銅器、高岡漆器、井波彫刻、庄川挽物木地、越中和紙など、富山県西部を中心とした伝統工芸品やクラフトおよそ200点が展示・販売されています。僕は高岡の錫器が好きで、錫の酒器を愛用していますが、今回は夏なので、蚊遣をひとつ、自分用に購入しました。

 さて、これから乗るのは、15:51発の金沢行き「つるぎ721号」。富山、新高岡、金沢を行ったり来たりするだけの「つるぎ」に指定席車両を設ける必要があるんだろうかといつも思うんですが、指定席を利用している人はいるんですかね?と思っているうちに、「つるぎ721号」がやってきました。

イメージ 4 ▲富山方からやってきた金沢行き「つるぎ721号」。

イメージ 5 ▲金沢まではわずか13分。