毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

春の帰省の旅日記(その10;健在!711系)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818235905.jpg ▲札幌駅7番線に停車していた711系。今も元気で活躍中。

 2011年4月26日、早朝の札幌駅。

 明けて26日の早朝、6時半頃に札幌駅へ行きました。平日の朝ですが、到着する列車から吐き出される人もまだそう多いというほどではなく、コンコースもまだ混雑はしていません。

 もうちょっと早く来れば急行「はまなす」の到着が見られたかもしれませんが、そこまで早起きする気力はありませんでした(^_^ゝ。

 さて、自分が乗る列車にはまだ少々時間があるので、まずは7/8番線ホームに上がってみました。7番線には北海道内を走る電車の先駆けである711系が昔ながらの(と言っても新塗装ですが)赤いカラーリングをまとって停車していました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818235911.jpg 号車札も入ってる。

 この711系は、行き先表示幕に「札幌」と出ていますから、06:26に到着した小樽からの普通列車121Mのようです。号車札も入っていて、最後尾6号車はクハ711-117の機番がついています。711系、最初に登場したのは昭和43年とのことですから、長寿車両です。かつて実際に急行として走ったこともあるそうですが、確かにその顔や幅広の片開きドアなんか、国鉄急行型の風格が備わっているように感じます。ただ、僕自身は北海道の電化区間普通列車で移動したことがあまりないので、711系に乗った記憶もあまりありません。完全に淘汰される前に室蘭~札幌~旭川711系だけで移動してみたいですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818235916.jpg ドアは幅広片開き。

 反対の8番線ホームに停まっているのはおなじみ785系電車。06:52発の3001M特急「スーパーカムイ1号」旭川行きです。

 「スーパーカムイ」と言えば789系1000番台で運行という鳴り物入りでデビューした特急ですが、785系での運用もあります。というか、僕は785系の「スーパーカムイ」にばかりよく出会います。今までに789系の「スーパーカムイ」に出会ったのは1回ぐらいしかない感じ。

 朝7時前に発車する早朝の列車なのに、「スーパーカムイ1号」はどの車両もかなり混んでいて、座席は7割がた埋まっているように見えます。札幌~旭川間の人の動きの活発さと旺盛さを垣間見た思いです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818235924.jpg 行き先はLEDじゃなくて幕。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818235920.jpg ▲785系で運転される旭川行き特急「スーパーカムイ1号」。