春の帰省の旅日記(その10;健在!711系)
▲札幌駅7番線に停車していた711系。今も元気で活躍中。
2011年4月26日、早朝の札幌駅。
明けて26日の早朝、6時半頃に札幌駅へ行きました。平日の朝ですが、到着する列車から吐き出される人もまだそう多いというほどではなく、コンコースもまだ混雑はしていません。
もうちょっと早く来れば急行「はまなす」の到着が見られたかもしれませんが、そこまで早起きする気力はありませんでした(^_^ゝ。
さて、自分が乗る列車にはまだ少々時間があるので、まずは7/8番線ホームに上がってみました。7番線には北海道内を走る電車の先駆けである711系が昔ながらの(と言っても新塗装ですが)赤いカラーリングをまとって停車していました。
号車札も入ってる。
この711系は、行き先表示幕に「札幌」と出ていますから、06:26に到着した小樽からの普通列車121Mのようです。号車札も入っていて、最後尾6号車はクハ711-117の機番がついています。711系、最初に登場したのは昭和43年とのことですから、長寿車両です。かつて実際に急行として走ったこともあるそうですが、確かにその顔や幅広の片開きドアなんか、国鉄急行型の風格が備わっているように感じます。ただ、僕自身は北海道の電化区間を普通列車で移動したことがあまりないので、711系に乗った記憶もあまりありません。完全に淘汰される前に室蘭~札幌~旭川を711系だけで移動してみたいですね。
ドアは幅広片開き。
「スーパーカムイ」と言えば789系1000番台で運行という鳴り物入りでデビューした特急ですが、785系での運用もあります。というか、僕は785系の「スーパーカムイ」にばかりよく出会います。今までに789系の「スーパーカムイ」に出会ったのは1回ぐらいしかない感じ。
行き先はLEDじゃなくて幕。