毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

NuwaraEliya(17春)

レトロ客車ここにあり。(念願かなってセイロンティーの旅;その33)

▲ホテル「Heritance Tea Factory」の裏庭に鎮座するナロウゲージの鉄道客車。 2017年4月24日、コロンボまで194km。 周りの茶畑を眺めながらホテルの裏手にまわってみると、小さなマッチ箱のような鉄道の客車が一両置いてあるのが目に止まりました。 近づいて…

あれに見えるは(念願かなってセイロンティーの旅;その32)

▲快晴の青空をバックにホテル「Heritance Tea Factory」全景。 2017年4月24日、茶摘みじゃないか。 あまりにも気持ちのよい朝なので、朝食後はさっそく外に出てみました。うーーん、さすが標高約2,000m、涼しい~~。というか、ひんやりするぐらいです。 ホ…

目覚めれば茶畑(念願かなってセイロンティーの旅;その31)

▲417号室は角部屋なので二面が窓で、まさに目覚めれば茶畑状態。 2017年4月24日、モーニングティー。 ホテル「Heritance Tea Factory」での一夜が明けました。前日の雲の多い天気からは打って変わって天気は上々、壁の2面を占める窓からは、茶畑が広がる斜面…

セイロンティー150周年(念願かなってセイロンティーの旅;その30)

▲ホテル内には150周年のプレート。写真はセイロン製茶業の創始者James Taylor。 2017年4月23日、回る発電機。 前の記事でも書きましたが、このホテルは、かつては紅茶工場だった建物を改造してホテルにしたもので、ホテル内には、1879年から2003年までの歴代…

Heritance Tea Factory(念願かなってセイロンティーの旅;その29)

▲この日の朝出発したシーギリヤから161km、日が暮れてようやくホテルに到着。 2017年4月23日、茶畑の中で日が暮れて。 細かいつづら折りのカーブが続くA5号線を、見学した茶葉工場から更にひた走ること約1時間半、ヌワラエリヤ県の県都の中心部に到達しまし…

ヒンズーのおまつり(念願かなってセイロンティーの旅;その28)

▲ヌワラエリヤへ向かう道ででくわしたヒンズーのパレード。トラックに神輿を積んで。 2017年4月23日、茶畑、茶畑。 「Glenloch Tea Factory」での見学を終え、再びA5号線を南下します。 茶葉工場を出発して間もなく、片側1車線ずつのA5号線がなんだか詰まり…

いよいよセイロンティー・ワールドへ!(念願かなってセイロンティーの旅;その27)

▲セイロンティー4種の試飲。ここはまだミドル・グロウン・ティーかな? 2017年4月23日、茶園からティーポットへ。 ギャンポラの町の中心部を南に抜けてマハウェリ川を渡り、A5号線の南下を続けます。道は途中から急カーブの多いクネクネ道となり、全体的に上…

スリランカで列車を見た!(念願かなってセイロンティーの旅;その26)

▲キャンディ駅近くの道を走っていたら前方から列車が近づいてきたので慌てて撮影。 2017年4月23日、乗ってみたい。 敬虔な仏教徒の運転手さんの案内のおかげで、スリランカの人たちと同じように「仏歯寺」を参拝することができ、なんとなくすがすがしい気分…

仏歯寺参拝(念願かなってセイロンティーの旅;その25)

▲マータレー県で見かけたヒンズー教の寺院「Sri Muthumariamman Temple」。塔がみごと。 2017年4月23日、足裏が熱い。 スパイスガーデン参観を終え、次は街全体が世界遺産に指定されているキャンディをめざします。キャンディまでは、A9号線(ジャフナ・キャ…

おみやげにはスパイスを!(念願かなってセイロンティーの旅;その24)

▲いろんなスパイス/ハーブ製品の効能を日本語で説明してくれて、聞くだけでもおもしろいっす。 2017年4月23日、いろいろたくさん買いました。 スパイス・ガーデン内を説明を受けながら散策する途中、ガイドさんによる商品解説コーナーがあります。様々な商…

スパイスガーデン(念願かなってセイロンティーの旅;その23)

▲シーギリヤからキャンディへ向かう途中に立ち寄った「Ranweli Spice Garden」。 2017年4月23日、こうやって生ってるんだ~。 ホテル・シーギリヤから走ること約52km、車はA9号線沿いの駐車場に入って停車。中部州マータレー県のパラパスウェラ(Palapathwela…

シーギリヤロックが見える場所(念願かなってセイロンティーの旅;その22)

▲朝起きたら、シーギリヤロック。 2017年4月23日、A9号線、南下。 今回泊まった「ホテル・シーギリヤ」、エントランスやメインバーはオープンエア、客室のある各棟へつながる廊下や客室前の通路もオープンエア、夕食を食べたメインダイニングもさすがに蚊帳…

シーギリヤロックを下る(念願かなってセイロンティーの旅;その21)

▲まるで高いところにいることを感じさせないけれど、ここは高さ200mの切り立った断崖の上なのだ。 2017年4月22日、ホテル・シーギリヤ。 カッサパ1世は、シーギリヤロックの頂上に王宮が完成した西暦484年から、ここに住まってアヌラーダプラ王国の王として…

まさにここに天宮があったのだ(念願かなってセイロンティーの旅;その20)

▲シーギリヤロックの頂上からカッサパ王は毎日こうやって地平線を眺めていたのか。 2017年4月22日、強者どもが夢の跡。 そしてついに、シーギリヤロックの頂上へ、登りつめました。 登り口からの高さは約200m、岩肌づたいに取り付けられた階段や回廊を一歩一…

サルたち、ワイルドだぜぇ!(念願かなってセイロンティーの旅;その19)

▲アンタ怖くないのと聞きたくなるが、これが怖かったらサルは務まらないだろうという感じのワイルドなサル。 2017年4月22日、サル・ワールド。 シーギリヤロックの頂上へ向けた「ライオン・ゲート」からの最後の上り階段を、懸命に登ります。階段は狭く急で…

ライオン・ゲート(念願かなってセイロンティーの旅;その18)

▲迫り来るシーギリヤ・ロック、すごい迫力です。 2017年4月22日、まるでスフィンクス。 だんだんとシーギリヤロックが近づいてきました。 シーギリヤロックは、マグマ溜まりから火口に至る火道の中のマグマが固まり、その周囲の火山が風化して、マグマの固ま…

ついにシーギリヤ・ロック(念願かなってセイロンティーの旅;その17)

▲ついに眼前に現れたシーギリヤ・ロック!一番手前の後ろ姿は日本語話せるガイドさん。 2017年4月22日、トカゲ急接近。 「ミニチュア・ウオーター・ガーデン」と「ウオーター・ガーデン1」を抜けると、次に現れるのは「Water Garden 2」、またの名を「the Fo…

カッサパの夢のあと(念願かなってセイロンティーの旅;その16)

▲「シーギリヤ博物館」を示す石碑、奥は外濠。このあたりから王宮址へと入っていきます。 2017年4月22日、あ、またサル。 ダンブッラの石窟寺院同様、もともと訪れる予定ではなかったので、またまた予備知識ゼロでやってきてしまいました、シーギリヤロック…

カンダラマ・ランチ(念願かなってセイロンティーの旅;その15)

▲カンダラマ湖越しに、これから向かうシーギリヤロックが、見える! 2017年4月22日、バワ・デザイン。 ダンブッラの石窟寺院をじっくりと拝観し、時間はとうに正午を過ぎました。これからランチを食べるんですが、今回車のチャーターなどをお願いした旅行会…

巨岩覆い被さる石窟寺院(念願かなってセイロンティーの旅;その14)

▲この石窟寺院がいかに巨大な岩の固まりに覆われているかがよくわかります。 2017年4月22日、金ピカパゴダ。 ダンブッラの石窟寺院、もともと訪れる日程にはしていなかったので、世界遺産だということも含めて予備知識ゼロで来てみましたが、いやー、すごく…

ダンブッラの石窟寺院(第2窟~第4窟)(念願かなってセイロンティーの旅;その13)

▲第2窟に安置されている臥仏像。 2017年4月22日、聖なる水。 ダンブッラの石窟寺院の第2窟は「マハー・ラージャ・ヴィハーラ(偉大なる王の寺院)」と呼ばれ、「偉大な王」とはもちろんこの寺院を開いたワッタガーマニー・アバヤ王のこと。 5つの石窟寺院の…

ダンブッラの石窟寺院(念願かなってセイロンティーの旅;その12)

▲ダンブッラの石窟寺院第1窟に横たわる涅槃仏の足の裏。 2017年4月22日、ハダシで参拝。 スリランカは敬虔な仏教徒が多いので、仏教関連の寺院などを見学するときは、裸足にならなければなりません。ダンブッラの石窟寺院でも、入口の前に有料の靴預かり所が…

コロンボからダンブッラへ(念願かなってセイロンティーの旅;その11)

▲朝、ホテルの窓からの景色。財務・計画省など政府機関が入った古い建物の向こうに見えるのはインド洋。 2017年4月22日、インド洋。 今回一緒に旅行する香港在住の同僚は、23:10に到着する香港からのCX611便で来ることになっているので、僕が空港で2時間弱待…

スリランカ・カレー(念願かなってセイロンティーの旅;その10)

▲夕闇迫るシンガポール・チャンギ空港で出発を待つコロンボ行きUL309便。 2017年4月21日、ワタラッパン。 西の空の茜色が濃くなり、ゆっくりと夜のとばりが落ちてきた頃、19:30から、シンガポール発コロンボ行きUL309便の搭乗が始まりました。ゲート前待合室…

チャンギ・トランジット(念願かなってセイロンティーの旅;その9)

▲シンガポール・チャンギ空港でスリランカ航空に再会。 2017年4月21日、いざスリランカへ。 シンガポール・チャンギ空港44番ゲートに到着したJL037便を降りたそこは第1ターミナル。チャンギ空港には過去1回しか来たことがなく、そのときはシンガポールが目的…

31℃のシンガポール到着(念願かなってセイロンティーの旅;その8)

▲ヘリンボーン型にシートがならぶ「SKY SUIT Ⅲ」の機内はいたって静か。 2017年4月21日、ジョホール川。 今回、「SKY SUITE 777」に改装されたB777-200ERに初めて乗ったわけですが、そのビジネスクラス新シート「SKY SUITE Ⅲ」の特徴は、座席がヘリンボーン…

ゆとりの機内ランチ(念願かなってセイロンティーの旅;その7)

▲いったんは和食でOKが出たものの、やっぱり洋食になってしまった機内食ランチがスタート。 2017年4月21日、パンおかわり。 羽田発シンガポール行きJL037便、巡航高度38,000フィートで順調に飛行を続けています。 離陸後1時間半ほどして、ドリンクサービスに…

お初の「JAL SKY SUITE 777」(念願かなってセイロンティーの旅;その6)

▲羽田では国際線ですが珍しく沖停めオープンスポットでの搭乗になりました。 2017年4月21日、ゲートチェンジ。 08:55に青森から羽田に到着し、次は11:30発のシンガポール行きJL037便に乗り継ぎます。チェックインは青森空港で済ませてあり、荷物もスルーにな…

羽田同時アプローチ(念願かなってセイロンティーの旅;その5)

▲青森からの羽田行きJAL140便、東京湾へ差しかかろうというときに前方に機影が。 2017年4月21日、政府専用機。 青森空港を離陸してからずっと雲の中にいるようなJAL140便、離陸後約40分が経って最終着陸態勢となり、高度が18,000フィートまで下がってきたと…

岩木も八甲田も。(念願かなってセイロンティーの旅;その4)

▲快晴の青森空港で出発を待つ羽田行きJAL140便。 2017年4月21日、桜の便りはまだなるも。 十和田市の官庁街通りでは既に見頃を迎えていた桜が、青森市にもぼちぼちと届いてきたこの日、僕はもう青森を出発です。カラリと晴れ渡った朝、実家から青森空港へ向…