毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

チャンギ・トランジット(念願かなってセイロンティーの旅;その9)

イメージ 6 ▲シンガポール・チャンギ空港でスリランカ航空に再会。

 2017年4月21日、いざスリランカへ。

 シンガポール・チャンギ空港44番ゲートに到着したJL037便を降りたそこは第1ターミナル。チャンギ空港には過去1回しか来たことがなく、そのときはシンガポールが目的地だったので(そのときの記事はコチラ。)、乗り継ぎは初めてです。次に乗る20:05発コロンボ行きスリランカ航空UL309便は第3ターミナルB05番ゲートからの出発だということがわかったので、第3ターミナルへ移動しなければなりません。

イメージ 1 ▲チャンギ空港のターミナル間移動には「スカイトレイン」が便利。これは第3ターミナルへ行くC駅。

 チャンギ空港にはターミナルが三つあり、ターミナル間は徒歩でも移動可能だそうですが、あまりにも広大なので、ターミナル間を結ぶ無人シャトル「Skytrain(スカイトレイン)」が走っています。

 44番ゲートの方からだと、「スカイトレイン」の標識を探しながら第1ターミナルを端から端へ横断するようにゲートDエリアからゲートCエリアへかなりの距離を歩き、ようやくC駅を見つけ、ここから乗車すると、第3ターミナルのだいたい中間くらいにあるB駅に移動できます。

イメージ 2 ▲ここがB駅。ガラス張りになっていてよく見えないけどガラスの向こうに車両があります。

 こうして無事第3ターミナルへ移動し、ゲートBエリアへ到達できました。

 長くのびる第3ターミナルの建物は、通路部分がとても広くて気持ちがよいですが、各ゲート前の搭乗待合室と通路部分とはガラスの壁で完全に仕切られていて、ゲート前にはセキュリティチェックを受けないと入れない仕組みになっているので、そのゲートのセキュリティチェックが始まらないとゲート前へ入ることはできず、それまでは通路側にあるベンチで時間をつぶすかショップを見るなどしてぶらぶらしているしかありません。20:05発のUL309便のゲート前立入り開始は出発1時間前の19:05と表示されています。

イメージ 3 ▲第3ターミナルへ移動し、B5/B6番ゲート前へ到達。

イメージ 4 ▲ゲートごとにセキュリティチェックがあるので、それが始まる19:05まではゲート前へは入れない。

 19時を過ぎてB5ゲート前へ入るためのセキュリティチェックが始まり、ようやくUL309便の機体を間近に見られるようになりました。西の空にはもう朱が差し始めています。隣のB6番ゲートには、21:15発のシンガポール航空SQ285便オークランド行きが見えています。

 所定19:00到着のコロンボからのUL308便が18:50に到着してB5番ゲートにスポットインし、これが折り返し20:05発のコロンボ行きUL309便になります。この日の機材はレジ4R-ABPをつけたA320-200。2014年9月にクアラルンプール~コロンボを往復して以来の2度目のスリランカ航空です。

イメージ 5 ▲約3年ぶりのスリランカ航空。隣はオークランド行きSQ285便。