毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

アクアライナー(2016春休み)

デゴイチ出発進行!しそう。(旅するニッポン、春たけなわ;その28)

▲日本の蒸気機関車時代にピリオドを打ったラストラン機関車「D51 774」。 2016年4月4日、一畑バス。 ところで、旧大社駅の3番線ホームには、D51形蒸気機関車、いわゆる「デゴイチ」が停車しています。和風木造駅舎とあまりにもマッチしているので、駅が今も…

林先生、ご存じでした。(旅するニッポン、春たけなわ;その27)

▲国の重要文化財に指定されている駅舎の一つ、旧国鉄大社線の大社駅。 2016年4月4日、初耳学。 今回の松江出雲旅行の最後は、1990年に廃止されたJR大社線の終点・大社駅址。神門通りを一畑電車出雲大社前駅を通り過ぎて更にずんずん南に歩いて行くと、1912年…

割子そばなら荒木屋さん。(旅するニッポン、春たけなわ;その26)

▲出雲そばなら出雲大社近くの「荒木屋」さんの「割子五代そば」。 2016年4月4日、やっぱりウマイ。 過去何度か記事をUPしてますが、出雲に来ればぜひ食べたいもの、それはなんと言っても「出雲そば」、そしてそれを食べるなら、創業220年、江戸時代後期から…

出雲大社に桜咲く。(旅するニッポン、春たけなわ;その25)

▲みごとな広がりを見せて満開の出雲大社境内の桜。 2016年4月4日、そっぽ向く大国主大神。 一畑電車出雲大社前駅から、リニューアルされて散策しやすくなった神門通りをのんびり歩いて、出雲大社へ。出雲大社を訪れるのも10年ぶりです。 2008年から、60年に…

電鉄出雲市→出雲大社前直通列車(旅するニッポン、春たけなわ;その24)

▲電鉄出雲市14:15発出雲大社前行きがひっそり出発を待っているところ。 2016年4月4日、デハニ50形電車デハニ52。 安来から出雲市に着いて、再び一畑電車の電鉄出雲市駅へやってきました。ホームに入っているのは、前日に松江しんじ湖温泉から川跡まで乗った…

みたび快速「アクアライナー」。(旅するニッポン、春たけなわ;その23)

▲安来駅ホームに入ってきた快速「アクアライナー」。 2016年4月4日、田儀駅災害ダイヤ。 安来駅のホームは、駅舎から改札口でつながっている1番線が米子方面行きで、さっき米子行きの「Iwami Kagura Train」が出ていったばかり。そして跨線橋を渡って2/3番線…

So Woody! 安来駅(旅するニッポン、春たけなわ;その22)

▲安来節で有名な安来市の安来駅。 2016年4月4日、石見神楽電車。 それにしても足立美術館の人気はすごい。入館料は2,300円で決して安くはないのに、この集客力はたいしたもの。僕も、大観の作品など所蔵美術品をじっくり見て回りたいですが、今回は時間の都…

足立美術館(旅するニッポン、春たけなわ;その21)

▲日本庭園ランキングで、2003年から2015年まで13年連続庭園日本一になった足立美術館の庭園。 2016年4月4日、枯山水。 島根県で訪れるべきスポットとして足立美術館が有名であることは以前から知っていましたが、今回ついに訪れることができました。 しかし…

再び「アクアライナー」に。(旅するニッポン、春たけなわ;その20)

▲荘原駅を駆け抜けて行く特急「やくも1号」。 2016年4月4日、桜満開、そして雨。 にわかに雨が降り出した「湯宿 草菴」、もっとゆっくり過ごしたいですが、チェックアウトを済ませて宿の車で荘原駅まで送ってもらいます。 雨の荘原駅、ホームの外側の満開の…

春の花に春の雨(旅するニッポン、春たけなわ;その19)

▲「湯宿 草菴」の朝食も地元の食材がたっぷり。 2016年4月4日、雨続く。 前日チェックインした頃から降り出した雨はひと晩降り続き、迎えた朝も小雨模様。雨の小庭を眺めながら部屋付きの半露天風呂で朝風呂に浸かると、気持ちいいことこの上なし。さっぱり…

おいしい島根を満喫。(旅するニッポン、春たけなわ;その18)

▲島根の地酒の三銘柄めは、出雲市内の蔵元「酒持田本店」の「誘一献」。 2016年4月3日、あすっこ。 出雲湯の川温泉「湯宿 草菴」での夕食が続きます。 口の付いた四角い器が運ばれ、蓋を開けてみると、これは「煮物椀」河豚の白子玉子寄せ碗。フグの白子です…

島根地酒三昧(旅するニッポン、春たけなわ;その17)

▲古民家を使った「湯宿 草菴」の食事処で夕食の始まり。まずは「前菜」から。 2016年4月3日、地酒に合います。 部屋付きの広い浴室でゆっくり温泉に浸かったあとは、チェックイン手続をしたレストラン棟「すゞ奈」で夕食です。 いつ建てられた建物かわかりま…

湯宿「草菴」(旅するニッポン、春たけなわ;その16)

▲古民家を再生した出雲湯の川温泉の湯宿「草菴」。こちらはレストラン棟「すゞ奈」。 2016年4月3日、ゆったり湯宿。 荘原駅前の道を米子方へ少し歩くと、踏切があり、ちょうど遮断機が下りたところ。高速で駆け抜けて行ったのは鳥取発新山口行きの3005D特急…

荘原駅も桜満開。(旅するニッポン、春たけなわ;その15)

▲駅の敷地内にあるわけではないですが、荘原駅のホーム脇の桜並木は今まさに満開。 2016年4月3日、タラコ色と交換。 3454D快速「アクアライナー」は、直江の次の荘原に、約20分遅れで15:19に到着しました。元々のダイヤでは、14:49から15:07まで8分停車して…

アクアライナー(旅するニッポン、春たけなわ;その14)

▲出雲市駅ホームに到着した益田始発米子行きの3454D快速「アクアライナー」。 2016年4月3日、強風による遅れ。 一畑電車電鉄出雲市駅から今度はJR出雲市駅の方へ移り、JRに乗りますよ。 今度乗るのは、14:49発の益田始発米子行きの3454D快速「アクアライナー…

川跡に集結(旅するニッポン、春たけなわ;その13)

▲松江しんじ湖温泉、電鉄出雲市、出雲大社前の三方向へ線路がのびる川跡駅に到着。 2016年4月3日、しまねっこ。 旅伏駅の次は美談駅。「びだん」とはまた珍しい駅名ですが、正しい読み方は「みだみ」。それから大寺、そして14:24、川跡(かわと)に到着です…

宍道湖に沿って快走一畑電車(旅するニッポン、春たけなわ;その12)

▲松江しんじ湖温泉駅からまもなく発車の出雲大社前行き108レ列車。 2016年4月3日、一畑まいり。 一畑電車1000型車両の車側には、一畑グループの社章と英文ロゴが描かれています。団結と融和を意味する太陽の円と、その太陽の光を受けてすくすくと成長発展して…

松江しんじ湖温泉駅(旅するニッポン、春たけなわ;その11)

▲一畑電車松江しんじ湖温泉駅で発車を待つ13:36発の出雲大社前行き各停108レ。 2016年4月3日、1000系電車。 月照寺の参拝を終え、また「ぐるっと松江レイクラインバス 」に乗ろうかと思いましたが、ちょうど出たばかりだったので、のんびり歩いて一畑電車の松…

不昧公墓所・月照寺(旅するニッポン、春たけなわ;その10)

▲松江藩藩主が九代にわたって眠っているのが、ここ月照寺。 2016年4月3日、ヒイキ。 茶室「明々庵」をあとにして、再びお濠沿いの道に戻り、北へ歩いて、小泉八雲記念館前までやってきました。隣には小泉八雲旧居や田部美術館とかいうのも並んでいますが、こ…

茶室「明々庵」(旅するニッポン、春たけなわ;その9)

▲不昧公の茶室「明々庵」へ至る石の階段の入口。 2016年4月3日、茶の湯の心。 前回の記事で少し触れましたが、松江藩松平氏の第七代藩主の松平治郷は、茶人として一流の才能を有し、石州流を学んだ後に自ら不昧流を打ち建てます。茶室もいくつか築き、「菅田…

国宝・松江城(旅するニッポン、春たけなわ;その8)

▲2015年7月8日に国宝に指定された松江城天守。 2016年4月3日、千鳥城。 二の丸から本丸へ入ると、いよいよ松江城の天守が目の前に姿を現しました。 天守の外壁の大部分は黒く部厚い下見板張りで、質実剛健の構え。姫路の「白鷺城」に対し、「千鳥城」とも呼…

桜満開!松江城山公園。(旅するニッポン、春たけなわ;その7)

▲明治天皇行幸の際の御宿所として1903年に建てられた「興雲閣」も桜に囲まれて。 2016年4月3日、咲き誇り咲き誇る。 翌日は、青空の広がる汗ばむ陽気の晴天となり、絶好のお花見日和! 松江しんじ湖温泉街から一畑電車の松江しんじ湖温泉駅の前を過ぎて北へ…

松江に桜咲く。(旅するニッポン、春たけなわ;その6)

▲宍道湖にまもなく夕暮れが訪れる頃。 2016年4月2日、酒蔵。 出雲縁結び空港からは、一畑バスの空港連絡バスでまっすぐ松江しんじ湖温泉へ。この日は松江しんじ湖温泉街の中にあるホテルに投宿しますが、夕食は外で食べることにしているので、チェックアウト…

ボンQで神の国へ。(旅するニッポン、春たけなわ;その5)

▲こぢんまりとした出雲縁結び空港のターミナルビル。 2016年4月2日、日本海、そして宍道湖。 日本エアコミューター(JAC)に乗ると、機内で客室乗務員さんが「JACルートマップ」を配ってくれるので、乗っている飛行機のだいたいの飛行経路がわかります。ついで…

京都の老舗「いづう」のお寿司(旅するニッポン、春たけなわ;その4)

▲1781年創業の京都祇園新地「いづう」のお寿司。手に入れるのも一苦労だとか。 2016年4月2日、JACのボンQ。 関西空港からは、13:00発の空港リムジンバスに乗って、まっすぐ伊丹空港へ向かいます。バスはそれほど混んでおらず、伊丹空港までの所要75分を、春…

じっくり淡路島。(旅するニッポン、春たけなわ;その3)

▲さっき瀋陽空港にずらりと並んでいた深圳航空機が関空にも。レジB-1171をつけたB737-800。 2016年4月2日、瀋陽~関空、近し。 CZ611便は、小豆島最東端から南東へ飛んで、淡路島の南を通過していきます。山の上に風力発電用の風車が並んでいるのが見えるの…

瀬戸内へ抜ける。(旅するニッポン、春たけなわ;その2)

▲これでも国際線の機内食、というか、機内ボックス。 2016年4月2日、飛行機雲三本。 瀋陽発関空行きCZ611便、離陸してすぐに撫順の露天掘り炭鉱が見えたあとは、雲の中に入ってしまい、その後は雲上飛行が続きます。 離陸して50分ほどすると、機内食。しかし…

撫順露天掘り炭鉱(旅するニッポン、春たけなわ;その1)

▲朝の瀋陽桃仙国際空港には深圳航空の飛行機がズラリ。 2016年4月2日、春休み。 昨年11月25日に瀋陽へ転勤してきて以来、あまり休みを取っていなかったので、4月はどーんと、と計画していたのですが、4月下旬から長い出張へ出ることになったために、どーんと…