毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

荘原駅も桜満開。(旅するニッポン、春たけなわ;その15)

イメージ 4 ▲駅の敷地内にあるわけではないですが、荘原駅のホーム脇の桜並木は今まさに満開。

 2016年4月3日、タラコ色と交換。

 3454D快速「アクアライナー」は、直江の次の荘原に、約20分遅れで15:19に到着しました。元々のダイヤでは、14:49から15:07まで8分停車して交換待ちをすることになっていて、特急「やくも11号」とはひと駅手前の直江で交換しました。交換しなければならない列車はもう一本あって、本来のダイヤならば、その列車が15:06に荘原に到着するのを待って、3454Dが15:07に荘原を発車することになっています。

イメージ 1 ▲3454D快速「アクアライナー」、20分遅れで荘原に到着。

イメージ 2 ▲もう一本の線路には、タラコ色の列車が待っていました。

 この日は、3454Dが遅れたため、交換列車が既に荘原に到着して、待ってくれていました。米子発浜田行き普通列車137Dです。タラコ色キハ47の2両編成で、米子方はキハ47-2006でした。15:20、我々の3454Dが先に発車して行き、ほぼ同時に、137Dも13分遅れで発車していきました。

イメージ 3 ▲荘原行きを発車していく浜田行き普通列車137D。タラコ色がうれしい。

 我々は、ここ荘原で下車です。降りたホームは2番線ですが、島式ホームで、線路は既に撤去されていますが、かつては3番線もあったようです。その旧3番線の外側に、見事な桜並木があるではありませんか。幹はどっしりと太く、すばらしい枝振りで、しかも今を盛りに満開。荘原駅から通勤通学する人なんか、毎年このすばらしい桜を楽しめるんですね!

 跨線橋を渡って1番線側に渡り、無人の駅舎を抜けて外に出ます。周りには田んぼと住宅が広がるだけで、何か特別なものがあるようには思えません。この先に、いったい何があるのでしょうか。

イメージ 5 ▲この桜は、3番線に線路があった頃から荘原駅を見守ってきたのでしょう。

イメージ 6 ▲典型的な造りの駅舎。今は無人駅。