毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

アクアライナー(旅するニッポン、春たけなわ;その14)

イメージ 2 ▲出雲市駅ホームに到着した益田始発米子行きの3454D快速「アクアライナー」。

 2016年4月3日、強風による遅れ。

 一畑電車電鉄出雲市駅から今度はJR出雲市駅の方へ移り、JRに乗りますよ。

 今度乗るのは、14:49発の益田始発米子行きの3454D快速「アクアライナー」。山陰本線で特急以外の列車に乗るのはなんだか超久しぶり。しかし、強風の影響で少々ダイヤに乱れが出ているようで、ホームは列車を待つ人たちでいっぱいです。

イメージ 1 ▲特急「サンライズ出雲」と「やくも」以外で出雲市駅を使うのは超久しぶり。

 14:47着、14:49発予定の3454D快速「アクアライナー」は、10分ほど遅れて14:59に2番線ホームに到着。車両は、JR西日本が誇る高速気動車キハ126系の2両編成。米子方がキハ126-1005です。車内は、両車端付近にロングシートがわずかにあるだけで、ほとんどがボックスシート。往年の国鉄車両の車内っぽくていいですね。出雲市では座席がほとんど埋まり、なかなかの盛況ぶり。日曜日に出雲市街に遊びや買い物にくりだしてきた人たちの帰宅列車っぽくなりました。

イメージ 3 ▲座席はほとんど埋まりました。

 12分遅れの15:01頃に出雲市駅を発車し、約4分で隣の直江駅に到着。ここでさっそく交換待ちの停車となりました。対向列車が来るまでは、ホームに降りていることができます。

 線路の海手を国道9号線が平行して走っており、確か出雲市駅前から出雲空港へ行く連絡バスが、直江駅入口バス停を経由していたはずで、このあたりから空港まではバスで15分ほどの距離です。

イメージ 5 ▲出雲市駅の東隣の駅は、直江駅。

イメージ 4 ▲直江駅の駅舎のある側のホーム(1番線)に停車して、交換待ち。

イメージ 6 ▲1番線上の駅舎は既に閉鎖され、自動券売機など駅の機能は跨線橋の上にあるそうです。

 やがて、15:13にやってきたのは、1011M特急「やくも11号」。「やくも11号」の所定の出雲市到着は15:09なので、やはり少し遅れているようです。もともと、3454Dは、次の荘原駅で8分停車して「やくも11号」と交換するというダイヤになっているのですが、この日はダイヤの乱れがあって、ひと駅手前の直江駅での交換となったようです。

 「やくも11号」が通過して信号が青に変わり、3454Dは結局直江駅を20分ほど遅れて発車しました。

イメージ 7 ▲直江駅で待っていたのは、特急「やくも11号」でした。