毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

川跡に集結(旅するニッポン、春たけなわ;その13)

イメージ 1 ▲松江しんじ湖温泉、電鉄出雲市、出雲大社前の三方向へ線路がのびる川跡駅に到着。

 2016年4月3日、しまねっこ。

 旅伏駅の次は美談駅。「びだん」とはまた珍しい駅名ですが、正しい読み方は「みだみ」。それから大寺、そして14:24、川跡(かわと)に到着です。

 川跡駅は、松江しんじ湖温泉駅方面、電鉄出雲市駅方面、出雲大社前駅方面の三方面への分岐駅で、3本の列車がいちどきに並ぶこともあります。

 我々の108レは14:24に2番線に到着しましたが、それより前の14:22に出雲大社前発松江しんじ湖温泉行き109レが1番線に到着していて、108レの到着を待って14:24に発車していきます。一方、3番線には14:27発の川跡始発の電鉄出雲市行き510レが発車を待っています。僕は、3番線の510レに乗換え、108レが14:26に発車していくのを見送ります。

イメージ 2 ▲108レの窓の向こうに見えている黄色い電車は松江しんじ湖温泉行き109レ。

イメージ 3 ▲108レが出雲大社前へ向けて発車していきました。

 川跡駅に停まっていた3本の列車のうち、最後に我らが510レが発車。武志、大津町、出雲科学館パークタウン、そして終点・電鉄出雲市です。到着は14:36、乗換も含めて松江しんじ湖温泉からちょうど1時間かかりました。

 電鉄出雲市駅は、高架駅。すぐ隣はJR出雲市駅の高架ホームです。川跡から乗ってきた510レは、デハ1003-クハ1103の組合せの1000型車両ですが、全身ピンクのラッピングが施されています。これは昨年の12月から走っている「ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」。しかも、この電車には、川跡から電鉄出雲市まで、「電車アテンダント」さんが乗務していました。出雲大社や松江エリアの観光資源に助けられながら、一畑電車はなかなかがんばっていますね!

イメージ 4 ▲終点・電鉄出雲市駅に到着。

イメージ 5 ▲川跡から乗り換えたのは「ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」でした。

イメージ 6 ▲川跡から電鉄出雲市まで、「電車アテンダント」さんが乗務していました。