毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

みどり(2016夏休み)

前方後円墳(夏の旅、北へ南へ時々台風;その54)

▲箸墓古墳。奈良県桜井市上空であります。 2016年8月24日、鍵穴じゃないよ。 青森発大阪伊丹行きJAL2154便は最終の着陸態勢に入りましたが、眼下に前方後円墳とか古墳がいっぱい見えてちょっとびっくり。奈良県南部の上空を飛んでいるようです。考えてみれば…

夏晴れの青森市内(夏の旅、北へ南へ時々台風;その53)

▲青森市中心部。ちょうど真ん中に青森駅のホームの青い屋根が縦に三本並んでます。 2016年8月24日、白神山地も。 青森空港RWY06から北へ向かって離陸した大阪伊丹行きJAL2154便、右前方に八甲田連山が見えるその視線を真下に移せば、東北新幹線の高架がすぅ…

色褪せた太陽のアーク(夏の旅、北へ南へ時々台風;その52)

▲羽田から青森空港に到着してスポットインするJAL145便。 2016年8月24日、夏雲と八甲田。 青森の実家で数日過ごし、次なる出立のために、再び青森空港へやってきました。この日の青森地方、気持ちの良い夏空が広がる、暑い一日です。 暑いながらも気持ちがよ…

ニューカツサンド(夏の旅、北へ南へ時々台風;その51)

▲「くどぱん」のロングセラー商品のひとつ「ニューカツサンド」。 2016年8月23日、おいしいです。 青森市民にとって、市内製パン老舗「工藤パン」、通称「くどぱん」の看板を背負って立つ超ロングセラー「イギリストースト」が、どれだけかけがえのないソウ…

濃霧の青森空港(夏の旅、北へ南へ時々台風;その50)

▲青森行き最終便JAL151便は10番ゲートからの出発。 2016年8月21日、何も見えん。 19:16に小松から羽田空港6番ゲートに到着した僕は、次は20:00発の青森行きJAL151便に乗り継ぎます。いつもだいたい24番ゲートとかそこらへんのターミナルの端っこが多い青森行…

メトロポリタン・ナイトビュー(夏の旅、北へ南へ時々台風;その49)

▲琵琶湖にたなびく夏霞があかね色に染まり始めてます。 2016年8月21日、夕焼け。 18:15に小松空港を離陸したJAL190便、富山出発便と同じようにそのまま南東へ飛んで新潟長野群馬上空を飛んでいくのかと思いきや、日本海上空でぐるりと旋回して針路を南にとり…

突然ジャンボ登場。(夏の旅、北へ南へ時々台風;その48)

▲小松空港で出発を待つ羽田行きJAL190便。 2016年8月21日、カーゴルクスじゃない。 金沢駅では6分の乗継時間で小松空港行き連絡バスに乗ろうと思っていたのですが、急いで駅舎を出てバスのりばの方へ行こうとすると、むちゃくちゃ長蛇の列が目に入り、「なん…

北陸新幹線ひと駅利用(夏の旅、北へ南へ時々台風;その47)

▲2016年8月21日午後3時40分の新高岡駅改札口。なんか人の気配がないよ。 2016年8月21日、なぜ指定席があるのか。 富山に一泊した翌日の午後、新高岡駅へやってきました。午後3時過ぎの新高岡駅。次の上り東京行きは50分近く先の16:23までないせいか、なんか…

雨の羽田、晴れの富山(夏の旅、北へ南へ時々台風;その46)

▲強い雨の中で出発を待つ富山行きANA315便。 2016年8月20日、別に見たくないのにCZ。 強い雨は降り続いています。 67A番ゲートから72番ゲートに搭乗が変更になった10:15発の富山行きANA315便のこの日の機材は、レジJA-73ANをつけたB737-800です。 搭乗が始ま…

九条ねぎそば(夏の旅、北へ南へ時々台風;その45)

▲羽田空港第2ターミナル内で食べた「九条ねぎそば」と「かき揚げ」。 2016年8月20日、かき揚げの食べ方。 松山から羽田空港に到着し、まずは国内線第1ターミナルから国内線第2ターミナルへバスで移動し、すいすいと搭乗待合室へ前進。今度は10:15発の富山行…

紀伊半島を横切って(夏の旅、北へ南へ時々台風;その44)

▲右の窓からは室戸岬が見えているだろうあたりで海上へ。左下の島は高知牟岐の大島。 2016年8月20日、ひどい雨。 羽田行きJAL430便は、四国を西から東へ突っ切って、右の機窓からは室戸岬が見えているだろうなというあたり、高知県牟岐町らへんから海上へ出…

愛媛松山の朝(夏の旅、北へ南へ時々台風;その43)

▲松山市内を路面電車がいく。モハ2000形2002番車両。 2016年8月20日、「れんが亭」。 前日は、松山空港から市内に入って、久しぶりに松山の師匠と再会し、いつものように温泉施設から松山の京料理へとごっつぉうになりました。 更には今回、「WHISKY BAR れ…

瀬戸内の島々(夏の旅、北へ南へ時々台風;その42)

▲松山空港に到着した福岡からのJAC3601便。 2016年8月19日、飛行時間32分。 福岡空港を北へ向けて離陸した松山行きJAC3601便は、旋回を繰り返して機首を西へ向け、離陸後約10分で、左下に航空自衛隊杵築基地の周防灘へ突き出した滑走路を眺めながら、海上へ…

真夏の空、積乱雲(夏の旅、北へ南へ時々台風;その41)

▲まだ乗ったことがなくこれから乗る予定も特にないジェットスター・ジャパン機。福岡空港にて。 2016年8月19日、炎天下、徒歩搭乗。 14:32に博多駅に到着し、地下鉄の駅へ下りると、前の日に乗ったのと同じ電車、14:43発の福岡空港行き300レ列車がホームに入…

徐行運転区間あり。(夏の旅、北へ南へ時々台風;その40)

▲博多駅に到着した鹿児島中央発博多止まりの「さくら406号」。 2016年8月19日、海を見逃すな。 徐行運転区間があるため、6分前倒しダイヤで鹿児島中央を発車した「さくら406号」、熊本までは各駅に停車します。 九州新幹線も、特に新八代以南はトンネル区間…

博多行きの「さくら」(夏の旅、北へ南へ時々台風;その39)

▲薄いスカイブルーのN700系「さくら」で鹿児島中央から博多へ向かいます。 2016年8月19日、クリスピー・クリーム・ドーナツ。 朝起きてからもうずいぶん経ったような気がするけど、宮崎駅を発ったのが朝の5時半で、まだ正午を過ぎたばかり。鹿児島は、真上か…

暑気にかすむ真夏の桜島(夏の旅、北へ南へ時々台風;その38)

▲真夏の暑気と噴煙でわずかにかすむ桜島をフェリーの上からのんびり堪能。 2016年8月19日、ばららちゃん。 錦江湾の穏やかな海面を、「フェリー第八おおすみ」は順調に航海を続けています。桜島の南に浮かぶ小さな沖小島がちょうど正面に来るあたりが、桜島…

南海うどん(夏の旅、北へ南へ時々台風;その37)

▲鴨池・垂水フェリーの船上で食べる名物うどんは格別。 2016年8月19日、大人気。 鴨池・垂水フェリーの航行距離は15kmで、所要約35分。桜島の南をまっすぐ鹿児島市の鴨池埠頭を目指します。白い航跡を残しながら垂水港から出てくると、早くも右前方には、ま…

バスに乗ったままフェリーに乗る(夏の旅、北へ南へ時々台風;その36)

▲「東笠之原」バス停にやってきた、このバス停始発の鹿児島市内行き直通バス。 2016年8月19日、直行バス。 鹿屋市内と鹿児島市内を直通でつなぐバスがあることを知り、乗ってみたくなったのですが、鹿屋市のHPによれば「座席定員は40名となっていますので、…

志布志市志布志町志布志(夏の旅、北へ南へ時々台風;その35)

▲日南線終点志布志駅。後ろのマンション、日南線ビューでいいなあ(笑)。 2016年8月19日、雲もない空のさびしさ。 志布志駅の駅舎は、白色の瀟洒な三角屋根。駅名の下には「志布志市総合観光案内所」の看板もあり、観光情報収集の拠点にもなっているようで…

鐵路果てる終着駅・志布志(夏の旅、北へ南へ時々台風;その34)

▲宮崎から3時間07分走って終着駅にたどり着いた日南線の1923D。 2016年8月19日、無人の終着駅。 榎原から串間を経て福島今町駅までの約30分は日南線は完全な山線となり、串間駅を出て串間市街地を抜けて福島今町駅へ至ると、ようやく再び左側の車窓に海が見…

意外にも山深き日南線(夏の旅、北へ南へ時々台風;その33)

▲「魚うどん」が有名な油津。食べてみたいものだ。 2016年8月19日、海幸山幸。 飫肥駅を出発した1923Dは、日南、油津と停車していきます。油津は宮崎、志布志方面へ始発終着列車があり、夜間停泊もあって、日南線の中心駅の一つ。これも何かのテレビ番組で見…

城下町・飫肥(夏の旅、北へ南へ時々台風;その32)

▲国鉄時代を彷彿とさせる駅名標が駅舎にかかる日南線飫肥駅。 2016年8月19日、飫肥天食べたい。 北郷の次は内之田、そしてその次は飫肥です。「おび」と読みます。 飫肥駅は、南北朝期14世紀中頃に築城されたとみられる飫肥城の城下町、日南市飫肥地区への玄…

かつての志布志線終着駅にて(夏の旅、北へ南へ時々台風;その31)

▲北郷駅に到着した1923Dは、交換待ちで6分停車。 2016年8月19日、志布志線の元終着駅。 志布志行き普通列車1923Dの旅は続きます。 18分停車して06:34に伊比井を発車すると、次は9.2kmを9分かけて走って、06:45に北郷到着。伊比井~北郷間は距離がけっこうあ…

NICHINAN LINE(夏の旅、北へ南へ時々台風;その30)

▲周辺より少し高台に古いホームがある伊比井駅に到着。 2016年8月19日、上から読んでも下から読んでも。 小内海駅を出ると、短いトンネルの中で市境を越え、宮崎市から日南市へ入ります。日南市に入って最初の駅は、伊比井。伊比井には06:16に到着しますが、…

日向灘に日が昇る。(夏の旅、北へ南へ時々台風;その29)

▲宮崎05:30発の日南線志布志行き普通列車1923D、まもなく出発。 2016年8月19日、日の出。 宮崎駅をいちばん早く発車する05:30発の日南線志布志行き普通列車1923Dは、数人の乗客を乗せて、定刻どおりに発車しました。発車してすぐ、大淀川を渡ります。まだ日…

宮崎駅の一番列車(夏の旅、北へ南へ時々台風;その28)

▲8月半ばとは言えまだ明け初めぬ朝5時10分の宮崎駅ホーム。 2016年8月19日、夜明けとともに。 前夜、あまりに痛快な夜を過ごしてしまったので、翌朝は痛恨の寝坊をしてしまうのではないかとちょっと心配でしたが、なんとか目を覚まし、まだ夜の明けぬ、朝5時…

〆めラーは「随園」だ。(夏の旅、北へ南へ時々台風;その27)

▲少なくとも40年近く営業している宮崎市橘通西2丁目の中華料理店「随園」のラーメン。 2016年8月18日、宮崎の〆めラー。 真夏の暑さの宮崎空港に降り立ち、渋滞する県道367号線から県道341号線と走って宮崎駅前へ出て、駅前のホテルにチェックイン。そして、…

ジェット機で飛ぶ131マイル(夏の旅、北へ南へ時々台風;その26)

▲福岡空港、太陽のアーク塗装のままのレジJA-851CをつけたボンバルディアDHC8-Q400。 2016年8月18日、福岡空港第1ターミナル。 特急「みどり16号」で博多駅に到着し、地下鉄駅へ下りて、14:43発の福岡空港行き300レ列車で14:48に福岡空港駅に到着。真夏の猛暑…

ハイパーサルーン783系「みどり」(夏の旅、北へ南へ時々台風;その25)

▲佐世保駅松浦鉄道ホームには12:55発佐々行き普通列車142D。 2016年8月18日、佐世保バーガー食べ損なう。 佐世保市内で久しぶりに会えた友人とランチを楽しみ、佐世保駅へやってきました。佐世保駅を利用するのは2007年12月1日以来ですから、9年半ぶりですか…