毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

博多行きの「さくら」(夏の旅、北へ南へ時々台風;その39)

イメージ 3 ▲薄いスカイブルーのN700系「さくら」で鹿児島中央から博多へ向かいます。

 2016年8月19日、クリスピー・クリーム・ドーナツ。

 朝起きてからもうずいぶん経ったような気がするけど、宮崎駅を発ったのが朝の5時半で、まだ正午を過ぎたばかり。鹿児島は、真上から日が照りつけて、暑い~~(涙)。

 志布志駅前からバスとフェリーを乗り継いでやってきた鹿児島中央駅からは、新幹線での移動です。熊本地震の影響でまだ一部区間は徐行運転が続いていますが、全体としてはほぼ定刻で運行されています。

イメージ 1 ▲暑い暑い、正午過ぎの鹿児島中央駅であります。

 12:34発の新大阪行き「さくら556号」にも十分間に合ったんですが、今回は敢えてそれをとばして、12:52の博多行き「さくら406号」に乗ります。「さくら」はみんな新大阪まで行くものだと思っていたら、鹿児島中央~博多間を走る「さくら」も1時間に1本くらいは走ってるんですね。それで、博多止まりの「さくら」に乗ってみたくなったのです。

イメージ 2 ▲博多止まりの「さくら406号」は13番線から。

 熊本地震の影響で行われている徐行運転のため、鹿児島中央駅発は所定ダイヤより6分早く設定しているようで、僕の乗る「さくら406号」も本来は12:58発ですが、実際の発車時刻は12:52になっています。

 さっき「南海うどん」は食べたものの、お昼に何か手に入るものはなかろうかとぶらぶらしてみたところ、今まで一度も食べたことのない「クリスピー・クリーム・ドーナツ」があったので、ここでドーナツとドリンクを調達し、車内で食べることにしました。きっとすごく甘いんだろうなー。

イメージ 6 ▲新幹線ホームの駅名標。

イメージ 4 ▲この日の「さくら406号」はJR九州のN700系8000番台のR11編成でした。

イメージ 5 ▲「さくら」で「博多」表示というのは、僕にはかなり新鮮。

イメージ 7 ▲徐行運転のため、当初ダイヤから6分繰り上げたダイヤが敷かれています。

 「さくら406号」は、6分繰り上げダイヤで12:52に鹿児島中央駅13番線を発車しました。僕の席はどうも中国人に囲まれているようで、特に僕の隣の席に座ったおばさんは、ぐったり疲れた感じで、発車直後から前のテーブルに突っ伏して寝てしまいました。見るからに「だからあたしゃ日本になんか旅行に来たくなかったんだよ」オーラがたちのぼってます(笑)。

 僕は車内販売のコーヒーでひと息いれましょう。「つばめ」マークのカップ、なんだかなつかしいです(^^)。

イメージ 8 ▲「つばめ」マークのカップでコーヒーをいただきます。