毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日の「燴麺片」。

イメージ 1 ▲今日のランチは例の店で「燴麺片」。ものすごく具だくさん。

 

 二十四節気の「小雪」の今日22日、瀋陽は暦どおりにぎりぎりと冷え込んで、明け方の気温がマイナス14℃、昼間の最高気温がマイナス8℃。日が暮れて気温はまた下がり、23日朝の明け方の最低気温はマイナス15℃との予報です。寒~~(涙)。まだ11月なのに。

 

 あまりに寒いので、ランチには温かいものが食べたいと思い、最近立て続けに通っている例の「蘭州牛肉麺」のお店に今日も行ってしまいました!

 

イメージ 2 ▲最初はこんなにアツアツのスープがたっぷりだったんです。

 

イメージ 3 ▲この四角いのが「麺片」。きしめんとかほうとうを四角に切ったって感じ。

 

 今日のオーダーは「燴麺片」。「燴」とは「材料を炒めた後、少量の水とでんぷんを加えてあんかけにする」の意味ですが、特にあんかけ風ではなく、スープたっぷりのどんぶりが出て来ました。「麺片」とは、きしめんとかほうとうを四角に刻んだ感じのもので、もっちりとした食感がたまりません。しかもこの「燴麺片」、スープたっぷりな上に具だくさんで、肝心の「麺片」が見えないほど。「干豆腐」、エノキ、キクラゲ、チンゲンサイ、トマト、牛肉片などがたっぷり入って、「麺片」がなくても食べ応え十分。トマトの酸味がきいたアツアツのスープがたまりません。こんな寒い日にはうってつけの一品でした。

 

 ちなみに、同僚が注文したのは「蘭州炒飯」。ニンジンの千切りが入っていて、炒めたというよりは炊き込みご飯風にしてあるのが特徴で、パラパラではなくしっとりとした仕上がりで、これまたなかなかスグレモノ。ホント、ここはいい店だなあ(^^)。

 

イメージ 4 ▲同僚は、しっとりとした仕上がりの「蘭州炒飯」をあっという間に完食。