徐行運転区間あり。(夏の旅、北へ南へ時々台風;その40)
▲博多駅に到着した鹿児島中央発博多止まりの「さくら406号」。
2016年8月19日、海を見逃すな。
徐行運転区間があるため、6分前倒しダイヤで鹿児島中央を発車した「さくら406号」、熊本までは各駅に停車します。
九州新幹線も、特に新八代以南はトンネル区間がたいへん多く、外の景色が楽しめる区間はほんのわずか。中でも、出水~新水俣間は車窓から海も見える貴重な区間です。トンネルに長く入っているとつい眠くなってしまいますが、「つばめ」マークのカップで熱いコーヒーを飲みながら、なんとか眠らずに車窓からの海を楽しみたいものです。
▲出水駅を発車してすぐのあたり。右奥の陸影は天草かな。
▲中央を右奥へのびているのが肥薩おれんじ鉄道線。小島は前島、その奥は長島かな?
▲肥薩おれんじ鉄道袋駅近くで一瞬トンネルを出たこのあたりが海がいちばん見えたかも。
▲新水俣には13:24の到着。
熊本を出ると、新玉名、新大牟田、越後船小屋には停まらずに、次の停車駅は久留米。熊本以北もできれば各駅に停車していきたいので、熊本で博多行きの「つばめ326号」に乗り換えるというのも考えてみたんですが、博多到着後の動きが厳しくなりそうだったので、今回はあきらめて、熊本からは一気に久留米、そして新鳥栖と停まり、博多にはほぼ定刻に到着しました。
博多駅のホームに降りて、ドア脇の行き先表示を撮ろうと思ったら、もう折り返しの14:48発熊本行き「つばめ329号」の表示になっていたのは、残念!
▲終点博多にはほぼ定刻の到着。
▲折り返しで14:48発の熊本行き「つばめ329号」になるようです。