毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

濃霧の青森空港(夏の旅、北へ南へ時々台風;その50)

イメージ 1 ▲青森行き最終便JAL151便は10番ゲートからの出発。

 2016年8月21日、何も見えん。

 19:16に小松から羽田空港6番ゲートに到着した僕は、次は20:00発の青森行きJAL151便に乗り継ぎます。いつもだいたい24番ゲートとかそこらへんのターミナルの端っこが多い青森行きですが、この日のJAL151便は10番ゲートからの出発で、6番ゲートから大移動をしなくて済んで、ラク(^^)。

イメージ 2 ▲お隣11番ゲートにはレジJA-623JをつけたB767-300ER。

 この日のJAL151便は、レジJA-322JをつけたB737-800。19:45分を過ぎて搭乗が始まり、16番K席に着席すると、機内はみるみるうちに乗客で埋まり、ぎっしり満席という感じ。さすが青森行きの最終便ですね。

 定刻20時ジャストにドアクローズとなり、20:09にタキシングを始め、20:17にRWY34Rからスムースに離陸しました。

 ところが、21:06頃、キャプテンから機内アナウンス。青森空港周辺に霧が出ていて、先に上空に到達して着陸を待っている機に先に着陸させるので、こちらの着陸予定は21:23頃になるとのこと。飛行中の機窓からは月がくっきり見えているのに。

イメージ 5 ▲よく着陸したものだ。。。

 結局、空港上空で2周ホールディングしてから最終の着陸態勢に入りましたが、弘前とか津軽平野方面はくっきりと晴れて夜景が見えているのに、青森市内方面は霧が立ちこめて、まったく見えません。高度を下げれば下げるほど視界が悪くなっていき、本当にすごい濃霧です。こんなので着陸できるのでしょうか?

 しかしそこはCATⅢを装備した青森空港、ほぼ視界が効かない中、21:24にRWY24に無事ランディング。タキシングしてターミナルビルに近づいていっても、エプロンを照らす照明の明かりがぼんやりと並んでいるのが見えるだけで、建物は真っ白い霧の中に溶け込んで、まったく見えてきません。よくぞ無事に降りてくれました。視界が効かないのでゆっくりと慎重にタキシングして、21:32にスポットイン。今回はCATⅢさまさまの濃霧フライトでした。

イメージ 3 ▲濃霧の中、よくぞ無事に到着してくれました。

イメージ 4 ▲ターミナルビルもすっかり濃霧に包み込まれていました。