毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ジェット機で飛ぶ131マイル(夏の旅、北へ南へ時々台風;その26)

イメージ 4 ▲福岡空港、太陽のアーク塗装のままのレジJA-851CをつけたボンバルディアDHC8-Q400。

 2016年8月18日、福岡空港第1ターミナル。

 特急「みどり16号」で博多駅に到着し、地下鉄駅へ下りて、14:43発の福岡空港行き300レ列車で14:48に福岡空港駅に到着。真夏の猛暑の中を地下鉄の出口からけっこう歩き、2016年10月4日で閉鎖となった国内線第1ターミナルでチェックインを済ませます。もっともこの時点では第1ターミナルが閉鎖になるなんて全然知らなかったんですが。

 これから乗るのは15:50発の宮崎行きJAL3635便。オープンスポットに停まっているので、バスで移動。たいした距離ではないですが、この炎天下ではバスで行けるのはありがたい。バス横にはジェットスター機がスポットインしていますが、こんなに近くでジェットスター機を見るのは初めてかも。

イメージ 1 ▲15:30発の成田行きJJP515便かな。レジはJA-04JJ。

イメージ 2 ▲小さい機材なのにちゃんと屋根付きのタラップが設置されてます。

イメージ 3 ▲宮崎まで短距離フライトですがジェット機での運用です。

 JAL3635便のこの日の機材は、レジJA-225Jをつけたジェイ・エアのエンブラエルERJ-170。短距離フライトですがジェット機での運用です。1番A席に着席すると、15:52にドアクローズとなり、プッシュバックののち、16時ちょうどにタキシングを始めました。

 機窓からは、隣に太陽のアーク塗装のままのレジJA-851CをつけたボンバルディアDHC8-Q400が停まっているのが見えます。この機材には、2016年4月2日に伊丹から出雲へ行くのに乗ったJAC2355便で乗ったことがあります(そのときの記事はコチラ。)。

イメージ 5 ▲離陸後すぐ左に見えるのは福岡都市高速環状線、その奥には博多駅前の繁華街があるはず。

イメージ 6 ▲博多港を眼下に見ながら右、右と旋回し、針路を南へ向けていきます。

 宮崎行きJAL3635便は、16:05にRWY34から離陸。博多港上空に差しかかるあたりから右、右と旋回して、針路を南へ向けていきます。九州上空、基本的に良い天気ですが、ところどころ雲もかかり、真夏らしい積乱雲が立ち上がっているところもあります。

 離陸後30分弱で、宮崎県川南町上空あたりから日向灘へ抜け、海岸線に沿って南下していきます。真夏らしく海上はかすんでいて、海面はそんなにはっきりは見えません。

イメージ 7 ▲真夏の積乱雲を間近に眺めながらの飛行。

イメージ 8 ▲川南町上空から日向灘へ。中央下の蛇行する川の少し下に日豊本線川南駅があります。

 そして宮崎空港には、16:36、RWY27にランディング。飛行距離131マイル、飛行時間わずか31分。すぐにスポットインして、降機が始まりました。

 荷物を引き取ってターミナルビルの外に出ると、暑い!真夏なんだから当たり前なんですが、南国宮崎、暑いわ~~。友人が迎えに来てくれたので駐車場へ移動して友人の車で宮崎市内を目指しますが、友人が急に「駐車券がない!」と騒ぎだし、すぐには出発できず、暑いよ暑いよう……(涙)。

イメージ 9 ▲宮崎空港も久しぶりだなあ。

イメージ 10 ▲わずか31分の飛行を終えたジェイ・エアのエンブラエルERJ-170。

イメージ 11 ▲駐車場から見た宮崎空港ターミナルビル。南国って感じ。