毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

はやぶさ(08初夏・鹿児島)

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その32;軌道内芝生)

▲鹿児島交通局1000形電車「ユートラム」。ラッピングが薩摩揚げメーカーというのもうれしい。 2008年7月13日(日)、鹿児島交通局の路面電車。 前日の夕方鹿児島市内に入り、天文館エリアのビジネスホテルに泊まりました。夜は豪勢に鹿児島黒豚しゃぶかなにか…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その31;おなじみ最南端)

▲というわけで、JR日本最南端の駅・西大山に到着。 2008年7月12日(土)、指宿枕崎線完乗。 開聞岳の西麓をかすめるように抜けて、鹿児島中央行き普通列車8334DはJR日本最南端の駅・西大山に到着しました。北緯31度11分。ホームの薩摩川尻寄りの端には、鉄道雑…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その30;開聞岳接近)

▲開聞岳に接近! 2008年7月12日(土)、指宿枕崎線を行く。 乗客が少ないのをいいことに、車内には冷房が効いているというのに窓を開け放ちます。だって、開聞岳が近づいてきたんだもの! 初めて見る開聞岳、なるほどとても均衡のとれた美しい形をしています。…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その29;指宿枕崎線初乗車)

▲芋畑(?)の向こうに広がる青い海(指宿枕崎線白沢あたり)。 2008年7月12日(土)、鹿児島中央行き発車! 15:41に枕崎駅を発車した8334Dは、Max60km/hを守りながら指宿枕崎線をとことこと走っていきます。指宿枕崎線は初乗車です。キハ47の二両編成で冷房も効…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その28;鹿児島中央行き)

▲枕崎発鹿児島中央行き8334Dはキハ47の2両編成。 2008年7月12日(土)、キハ47。 さて、ホームで待ってくれている枕崎15:41の鹿児島中央行き普通列車8334D。炎天下だというのに、なかなかドアが開きません。冷房の冷気が逃げるのを避けるためでしょうか。利用…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その27;枕崎駅)

▲駅舎もなくなりどうにも味気なくなってしまった終着駅・枕崎。 2008年7月12日(土)、枕崎駅。 枕崎お魚センターで満腹にもなったし、おみやげも買い込めたし、またぶらぶらと夏の暑い日差しを浴びながら歩いて枕崎駅方面へ戻ります。 戻ってきたのは、加世田…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その26;カツヲ)

▲枕崎に来たからには、カツオのたたき! 2008年7月12日(土)、カツヲ食べます。 さあ、食べますよ、カツオ。 注文したのは、まずはカツオのたたき。これははずせないでしょう。カツオのたたきは大好きなので、とにかくまずこれを肴に冷えた生ビールをごくっと…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その25;枕崎港)

▲漁船の並ぶ枕崎港。 2008年7月12日(土)、枕崎港。 加世田から国道270号線を快走して約40分、バスは終点枕崎に到着しました。ここでは約3時間時間があるので、まずはお昼を食べに行こうと思います。 枕崎と言えば、カツオ。せっかくなのでカツオを食べねばな…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その24;加世田ふたたび)

▲加世田からは南薩鉄道線に沿ってバスで枕崎へ向かいます。 2008年7月12日(土)、加世田ふたたび。 野間池を出発したバスは、切り立った崖のへりを走る狭い道を用心深く走り、南さつま市の中心部へと向かっていきます。岬めぐりクルーズのときに案内してくれ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その23;さよなら「えべっさぁ」)

▲「笠沙恵比寿」にはすっかりお世話になりました。 2008年7月12日(土)、ブレックファスト。 二日目の夜が明けました。すっかりのんべんだらりんと過ごした笠沙を離れなければなりません。 薄曇りながらさわやかな朝を迎え、前の晩にあれだけ腹いっぱいになっ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その22;食べきれません)

▲姿盛りで生々しくてすんません。とても食べきれません(T_T)。 2008年7月11日、二日目の夕食。 笠沙野間池の午後6時半はまだ青空の広がる昼間のような明るさ。明るいうちから「笠沙恵比寿」での二日目の夕食がヱビスビールからスタートします。つまみはトン…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その21;陸に上がって)

▲「笠沙恵比寿」の博物館エリアにも「えべっさぁ」が鎮座まします。 2008年7月11日、再び上陸。 こうして小一時間の岬めぐりクルーズから「笠沙恵比寿」の冒険桟橋に戻ってきました。海風に吹かれ、水しぶきに当たりながらの野間岬クルーズは、ほんっとに自…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その20;岬めぐり)

▲岬めぐりクルーズでいよいよ野間岬先端までやってきた。 2008年7月11日、野間岬先端へ。 漁港を出ると、まずは野間半島の北にぽつんと突き出る「米島」をまわります。形もコメに似ていますが、冬の繁殖期になるとカツオドリが多数飛来して、そのフンで真っ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その19;えびす丸)

▲「笠沙恵比寿」が保有する岬めぐりや海釣り体験に活躍する「えびす丸」。 2008年7月11日、岬めぐりクルーズ。 自分の部屋に戻って食後の一休みをしたあとは、岬めぐりクルーズへ出かけます。船は出るかなーと聞きに行ったら、一人でも二人でも船はすぐに出…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その18;えべっさぁ)

▲ふくよかで愛らしい表情に極彩色の「えべっさぁ」。 A列車の記事に割り込まれてしばらくおやすみしていた薩摩鹿児島の旅レポを今日から再開いたします(^^)。 2008年7月11日、えべっさぁ。 「笠沙恵比寿」にある市場棟の「市場食堂すんくじら庵」で遅い昼食…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その17;えびすラーメン)

▲野間半島の南岸も岩場の続く海岸線。晴れ渡った青空の下で気持ちのよい波が岩場に打ち寄せます。 2008年7月11日、笠沙野間池、昼下がり。 野間岬ウインドパークから下り坂を自転車で風を切って一気にくだってくると、上り口の九州電力のウインドパーク展示…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その16;野間半島)

▲東シナ海を南に湾曲しながらのびる野間半島。先端が野間岬。天気に恵まれました。 2008年7月11日、自転車で野間半島。 「笠沙恵比寿」から自転車を漕ぎ出し、笠沙野間池漁港をぐるりと回り、南側の海岸線に出ます。 笠沙野間池の集落は、薩摩半島の北西部に…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その15;朝ごはん)

▲「笠沙恵比寿」の朝からにぎやかな食事です。 一夜明けて、2008年7月11日(金)になりました。いい天気です。快晴です。きっと暑いです。 ふだんは寝坊したいがために朝食は食べないのが習慣になっているのですが、旅先での朝食というのはどうしてあんなにお…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その14;さすが鹿児島)

▲焼き物はブリの幽庵焼き。付け合わせの濃厚なクリームチーズ風味がまたたまらない。 2008年7月10日、夕食のつづき。 宿泊施設「笠沙恵比寿」での夕食は続きます。 ヱビスビールでのどの渇きがようやく癒えた頃に焼き物のブリの幽庵焼きが出されます。今僕の…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その13;笠沙ヱビスビール)

▲笠沙恵比寿でヱビスビール(^^)。グラスには「笠沙恵比寿」マークが。 2008年7月10日、夕食タイム。 客室に入ってひといきいれ、漁港を見渡す大浴場で汗を流してさっぱりすると、「笠沙恵比寿」の周りもだんだんと暮れ色に染まってきました。 七福神の中のひ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その12;ドーンデザイン)

▲「笠沙恵比寿」の客室の鍵。かわいらしい。 2008年7月10日、笠沙恵比寿。 鹿児島空港からバスを乗り継いで約3時間、そうまでしてこの薩摩半島の西のはずれまでやってきたのは、ここ笠沙野間池にある施設「笠沙恵比寿」を訪ねるためです。 「笠沙恵比寿」と…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その11;野間池)

▲加世田バスターミナル発野間池行きの鹿児島交通バス。こちらの車体にもヤシの木が。 2008年7月10日、国道226号線。 やがて、鹿児島交通バス加世田発15:40の野間池行きのバスがやってきました。薩摩半島の最西端・野間半島野間岬のある南さつま市笠沙町へ向…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その10;ヤシの木ベンチ)

▲4号機関車に据え付けられた社章。 2008年7月10日、加世田駅、鉄道記念館もあるでよ。 改めて加世田バスターミナル(=加世田駅)の構内を歩き、再び4号機関車のそばに近寄ります。真横から眺めると、やはりカマが細いせいか、もし走ったらけっこうスピード…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その9;DD1200形)

▲加世田バスターミナル構内に、4号機関車とともに静態保存されている南薩鉄道のDD1200形。 2008年7月10日、ディーゼルもいるでよ。 加世田駅バスターミナルのロータリーの奥には、もう一両、静態保存されている車両がありました。それはDD1200形ディーゼル機…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その8;4号蒸気機関車)

▲加世田駅(バスターミナル)に静態保存されている4号機関車。 2008年7月10日、まだ加世田駅。 しかし、加世田駅構内で目を惹くのはなんといっても構内中央にでんと置かれて静態保存されている蒸気機関車です。決して保存状態はよいとは言えず、塗装がはげたり…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その7;加世田駅)

▲今はバスターミナルになっている加世田駅構内の待合所。 2008年7月10日、加世田駅。 加世田のことは、正直言ってまったく知りませんでした。ただここでバスを乗り換えることだけを考えて時刻を調べ、降りるバスのバス停と乗り換えるバスに乗るバス停は離れ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その6;乗り換え)

▲鹿児島空港からバスで南さつま市の中心地・加世田へ向かう。 2008年7月10日、鹿児島空港。 福岡からのJAC3649便はほぼ13:50の定刻どおりに鹿児島空港に到着したようです。プロペラ機専用のスポットに停止すると扉が開いてステップが設置され、ぞろぞろと降…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その5;鹿児島へ)

▲島原外港から雲仙普賢岳に至る一帯を真下に見ながら南下中。 2008年7月10日、鹿児島へ。 福岡発鹿児島行きJAC3649便に乗り込んでみると、36人乗りの小型プロペラ機だけあって機内は狭い!通路をはさんで1×2列にシートが並んでいて、一見JR各社の1×2列掛けグ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その4;プロペラ機)

▲福岡空港で乗り継いだのは13:00発鹿児島行きJAC3649便。36人乗りのSaab340です。 2008年7月10日、プロペラ機。 さて、福岡空港での時間も過ぎて、第一ターミナルの搭乗待合室に進みます。乗り継ぐのは、13:00発の日本エアコミューターJAC3649便鹿児島行きで…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その3;福岡空港)

▲ぐんぐん気温が上昇する灼熱の福岡空港。次に乗るのは真ん中のJALのプロップ機。 2008年7月10日、福岡空港。 CZ643便は、所定より25分ほど早く、11:10頃に福岡空港に到着しました。これはかなり早く乗換ができるかも。入国審査場にはほとんど人がいなくて、…