毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

のぞみ(11秋・臼杵竹宵)

岩木山が見えたら降り支度(ニッポンの秋を探して・その38)

▲定時運行寝台特急「日本海」、08:00、弘前到着。 2011年11月8日、秋の岩木山。 青森行きの寝台列車に乗ると毎度のことですが、僕は弘前に着くまで寝台を起き出しません。特に理由があるわけではないのですが、せっかくの寝台を離れるのがもったいないという…

定期列車だった頃。(ニッポンの秋を探して・その37)

▲夜も更けた富山駅6番線ホームに近づくヘッドライト。 2011年11月7日、トワエク釜。 富山空港から直行した富山駅4番線ホームから22:16に高岡行き気動車列車1470Dが発車して行ってまもなく、僕の待つ列車がヘッドライトを輝かせて6番線ホームに入ってきました…

富山駅にタラコ色(ニッポンの秋を探して・その36)

▲夜もだいぶ遅くなってきた富山駅で発車を待つ気動車列車。 2011年11月7日、北陸本線にもタラコ色。 大分空港内のレストランで九州の味覚を堪能したあとは18:00発のANA648便に乗り、19:30に羽田に到着し、そのまま第2ターミナル内をひたすら歩いて19:55発の…

熊本のうまいモノ(ニッポンの秋を探して・その35)

▲熊本空港ターミナル3階「りんでん」の「だご汁定食」。 2011年11月7日、九州食べ納め。 熊本空港で羽田行きのフライトに乗るまでまだ少し時間があります。羽田到着後は短い時間での乗り継ぎが続くことになっているので、今のうちに夕食を食べてしまおう!と…

熊本空港(ニッポンの秋を探して・その34)

▲羽田から熊本空港に到着したANA645便。 2011年11月7日、あそらくん。 阿蘇山から米塚を経て阿蘇パノラマラインを下り、途中阿蘇ファームランドなんぞにも立ち寄りながら国道57号線に戻って西進し、阿蘇くまもと空港までやってきました。 熊本空港へ来るのは…

活発に活動する阿蘇山(ニッポンの秋を探して・その33)

▲火山ガス発生中につき立入規制がかかった阿蘇中岳噴火口。 2012年11月7日、米塚。 ロープウエーの阿蘇山西駅に来ていますが、この日は火山ガスが発生していて規制がかかっており、ロープウエーは運休中。初めての阿蘇山で火口まで行けなかったのは残念。韓…

お初!の阿蘇山(ニッポンの秋を探して・その32)

▲阿蘇山のゆるやかな斜面は一面のススキ。秋ですなあ。 2011年11月8日、火山ガス発生中! 阿蘇神社をあとにして、熊本名物「いきなりだんご」を食べながら、初めての阿蘇山を目指します。豊肥本線の列車の窓から、あああれが阿蘇山だな程度にしか見たことが…

いきなりだんご(ニッポンの秋を探して・その31)

▲阿蘇神社の拝殿。この日は天気に恵まれました。 2011年11月7日、熊本名物。 瀧廉太郎が幼少時代に遊んだという竹田の岡城を散策したあとは、レンタカーで豊後街道国道57号線を西進し、宮地へと向かいます。途中県境を越えて熊本県に入り、それから少し行く…

難攻不落の城(ニッポンの秋を探して・その30)

▲「大人の休日」だったかな、のポスターにも登場したみごとな石垣とくじゅう連山。 2011年11月7日、紅葉の岡城址。 竹田の岡城を散策しています。 太鼓櫓門跡から内側に入ると三の丸。ここから城の中枢部に入るわけです。三の丸には使者の間、小姓の詰所など…

岡城の歴史(ニッポンの秋を探して・その29)

▲竹田の岡城の城址入口。 2011年11月7日、長湯温泉を去る。 長湯温泉「御前湯」の前には「道の駅ながゆ温泉」があり、地元の物産などが勢揃い。地元の農家の方々が作った獲れたてで新鮮な野菜は、すぐにも買って料理をしたくなります。 道の駅をぶらりとひや…

温泉糖(ニッポンの秋を探して・その28)

▲長湯温泉にしかない、ふわっと溶けてほのかに甘い「温泉糖」。 2011年11月7日、飲泉文化。 丸長旅館では朝食が済むと食後にコーヒーが出されます。素焼きの濃い朱色のカップや器は僕にはもうすっかりおなじみ。モーニングコーヒー、うれしいです。 砂糖壺に…

土鍋ごはん!(ニッポンの秋を探して・その27)

▲長湯温泉の朝。芹川の流れる音で目覚めるなんて優雅だなあ。 2011年11月7日、米がウマイ。 大分長湯温泉丸長旅館の夜が明けて、窓を開けるとさすがに少しひんやりとした空気が流れ込んで爽やかこの上なし。目の前の芹川の流れも前日より水かさを下げて、穏…

湯上がりに神の水(ニッポンの秋を探して・その26)

▲丸長旅館の夕食の〆めはマロンアイス最中。うまし。 2011年11月6日、食って風呂入って寝て……。 長湯温泉丸長旅館での夕食もいよいよ終盤!(笑) もういいかげんおなかいっぱいですが、ここで主食の登場。丸長旅館の主食もまた定番で、焼きおにぎりのお茶漬…

丸長旅館の夕食(ニッポンの秋を探して・その25)

▲煮物は「里芋の饅頭(鶏ミンチ)生木耳」。 2011年11月6日、名物エノハ。 長湯温泉丸長旅館での夕食が続きます。 ようやく前菜を食べ終えると、お吸い物。「山芋の磯辺巻き 紅葉人参」で、お吸い物と言ってもかなり食べ応えがあります。お椀のフタを開ける…

秋の夕御膳(ニッポンの秋を探して・その24)

▲秋のさなかを見事に表現したと言える長湯温泉丸長旅館夕食の前菜。 2011年11月6日、霜月の御献立。 長湯温泉郷をぐるりと散歩して丸長旅館に戻ります。6室しかない小さな旅館は庭先から和の雰囲気たっぷりで、玄関に入っても、玄関を上がっても、部屋に入っ…

秋の長湯温泉(ニッポンの秋を探して・その23)

▲芹川の雨のための増水で周りをすっかり水で囲まれた長湯名物「ガニ湯」。 2011年11月6日、雨上がりの長湯温泉。 夕食前に長湯温泉街を下駄を突っかけてのんびり散歩です。 芹川の橋を渡って左にあるのが、「湯乃原天満社」。このブログには何度も登場してい…

佐賀関から長湯へ(ニッポンの秋を探して・その22)

▲長湯温泉へと向かう途中で出会った清流。そろそろ紅葉、すがすがしい。 2011年11月6日、手作り栗きんとん。 「道の駅さがのせき」でちょっと休憩したあとは、再び国道197号線を大分市内へと戻ります。次の目的地はいつもの長湯温泉。 カーナビ任せにしてい…

豪快!佐賀関のアジ寿司(ニッポンの秋を探して・その21)

▲佐賀関ふるさとまつりで手に入れた「アジ寿司」。一つ一つがでかすぎる! 2011年11月6日、寿司を頬張る。 年に一度の恒例「佐賀関ふるさとまつり」に来ております。小さな港町で地元のみなさんがにぎやかに楽しく過ごす一日です。 8年前に関サバ定食を食べ…

佐賀関ふるさとまつり(ニッポンの秋を探して・その20)

▲佐賀関漁港へ行ったら佐賀関市民センターで偶然「ふるさとまつり」を開催中。 昨年11月に大分臼杵などをめぐった「ニッポンの秋を探して」の旅レポがずいぶん中断してしまってますが、「寒露」を過ぎてだいぶ秋めいてきて、もう秋ネタをUPしてもだいじょう…

ニッポンの秋を探して(その19;別府海地獄)

▲もうもうと湯気を上げる別府海地獄。遠くから見ても壮観。 2011年11月6日、オオオニバス。 大分市内のホテルで朝から大分名物をがっつり食べ、出発準備を整えます。しかしこの日も朝から雨。しかもハンパな雨じゃなくて、けっこうざんざん降り。もうチェッ…

ニッポンの秋を探して(その18;朝から郷土料理)

▲大分名物「りゅうきゅう茶漬け朝食」。大分なのになぜか琉球。 2011年11月6日、りゅうきゅう? 大分初日の宿舎は、駅からアーケードを突っ切った先にあるホテルフォルツァ大分。なかなかオシャレでスタッフの対応もよく、たいへん気に入りました。 更にこの…

ニッポンの秋を探して(その17;JR九州ウォーキング)

▲臼杵駅で発車を待つ大分行き普通列車1654M。 2011年11月5日、スタンプ一個。 臼杵竹宵の竹ぼんぼりや竹オブジェの飾り付けを満喫し、般若姫行列も見物して、なんとか雨には降られずに、竹宵を楽しみました。来た道をゆっくり臼杵駅へと歩き、「JR九州ウォー…

ニッポンの秋を探して(その16;般若姫行列)

▲般若姫行列がしずしずと臼杵の町を行く。これは般若姫の母・玉津姫の輿。 香港・マカオレポートが先行してしまい、昨年11月の大分旅行のレポートがしばらく中断してしまっているので、今日から再開しますね。前回の記事はコチラなので、復習がてらそちらも…

ニッポンの秋を探して(その15;旧真光寺のオブジェ)

▲竹ぼんぼりでできた「竹宵」の文字。 2011年11月5日、ずいぶん歩いた。 臼杵竹宵をのんびりと楽しんでいます。 臼杵市観光情報協会駐車場の「こどもオブジェ」を参観したあとは、また石畳の小路を進みます。このあたりの小路は本当に狭いので、大勢の人波に…

ニッポンの秋を探して(その14;竹オブジェ見て歩き)

▲多福寺の山門へのぼる階段に敷き詰められた竹ぼんぼりの数々。 2011年11月5日、臼杵からのエール。 臼杵竹宵が始まっています。 臼杵城址を離れて少し進むと、臼杵の中心地とも言える辻のロータリー。そこから小路に入っていくと、多福寺の下に出ます。お寺…

ニッポンの秋を探して(その13;臼杵竹宵、雨上がる)

▲臼杵駅前ではいつもと同じように臼杵石仏さまがお出迎え。 2011年11月5日、雨が上がった。 大分から佐伯行き普通列車1635Mに乗って、今回の旅の目的地の一つである臼杵に17:25に到着しました。 この日、臼杵では「竹宵」というお祭りが行われるのです。今ま…

ニッポンの秋を探して(その12;ある駅の夕暮れ)

▲下ノ江駅で交換待ちのために停車中の1635M。 2011年11月5日、交換待ち。 16:42の定刻に大分を発車した佐伯行き普通列車1635Mは、牧、高城、鶴崎、高城、大在と各駅にこまめに停車していきます。 我々が小倉から大分に到着した頃はかなり本降りだった雨はよ…

ニッポンの秋を探して(その11;サイクルトレイン)

▲「第6回さがのせき地域発見サイクリング」イベントに合わせて運転されたサイクルトレイン。 2011年11月5日、大分駅1番線。 雨の大分市内を散策し、聖フランシスコ・ザビエル像と滝廉太郎終焉之地を参観したあとは、大分駅へ戻って1番線へと入りました。 お…

ニッポンの秋を探して(その10;滝廉太郎終焉之地)

▲大分市内遊歩公園にある滝廉太郎の像。 2011年11月5日、春高楼の花の宴。 大分市の雨、少し小降りになってきました。 大分県庁舎別館脇の公園に立つ聖フランシスコ・ザビエルに別れを告げ、遊歩公園をさらに南へ下ると、そこには滝廉太郎終焉の地があります…

ニッポンの秋を探して(その9;以後良く伝わるキリスト教)

▲アナタが大分にもいらしていたとは存じ上げませんでした。 2011年11月5日、1549年と言えば? 特急「ソニック23号」を終点大分駅で降りて、改札を出たら大分駅開業100周年記念イベントをやっていて、ついうろうろと見て回っていたら時間が過ぎちゃって、これ…