毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2017-01-01から1年間の記事一覧

シーギリヤロックを下る(念願かなってセイロンティーの旅;その21)

▲まるで高いところにいることを感じさせないけれど、ここは高さ200mの切り立った断崖の上なのだ。 2017年4月22日、ホテル・シーギリヤ。 カッサパ1世は、シーギリヤロックの頂上に王宮が完成した西暦484年から、ここに住まってアヌラーダプラ王国の王として…

【社説】八戸線の新型車両E130系気動車試乗会

▲青森市内千刈小学校前の踏切で待っていたら八戸線の新型車両E130-502がやってきた。 JR東日本盛岡支社が、12月2日から営業運転を予定している八戸線の新型車両・E130系500番台気動車の試乗会を11月9日に八戸駅で開いたというニュースを見ました。八戸市と階…

まさにここに天宮があったのだ(念願かなってセイロンティーの旅;その20)

▲シーギリヤロックの頂上からカッサパ王は毎日こうやって地平線を眺めていたのか。 2017年4月22日、強者どもが夢の跡。 そしてついに、シーギリヤロックの頂上へ、登りつめました。 登り口からの高さは約200m、岩肌づたいに取り付けられた階段や回廊を一歩一…

サルたち、ワイルドだぜぇ!(念願かなってセイロンティーの旅;その19)

▲アンタ怖くないのと聞きたくなるが、これが怖かったらサルは務まらないだろうという感じのワイルドなサル。 2017年4月22日、サル・ワールド。 シーギリヤロックの頂上へ向けた「ライオン・ゲート」からの最後の上り階段を、懸命に登ります。階段は狭く急で…

ライオン・ゲート(念願かなってセイロンティーの旅;その18)

▲迫り来るシーギリヤ・ロック、すごい迫力です。 2017年4月22日、まるでスフィンクス。 だんだんとシーギリヤロックが近づいてきました。 シーギリヤロックは、マグマ溜まりから火口に至る火道の中のマグマが固まり、その周囲の火山が風化して、マグマの固ま…

ついにシーギリヤ・ロック(念願かなってセイロンティーの旅;その17)

▲ついに眼前に現れたシーギリヤ・ロック!一番手前の後ろ姿は日本語話せるガイドさん。 2017年4月22日、トカゲ急接近。 「ミニチュア・ウオーター・ガーデン」と「ウオーター・ガーデン1」を抜けると、次に現れるのは「Water Garden 2」、またの名を「the Fo…

カッサパの夢のあと(念願かなってセイロンティーの旅;その16)

▲「シーギリヤ博物館」を示す石碑、奥は外濠。このあたりから王宮址へと入っていきます。 2017年4月22日、あ、またサル。 ダンブッラの石窟寺院同様、もともと訪れる予定ではなかったので、またまた予備知識ゼロでやってきてしまいました、シーギリヤロック…

カンダラマ・ランチ(念願かなってセイロンティーの旅;その15)

▲カンダラマ湖越しに、これから向かうシーギリヤロックが、見える! 2017年4月22日、バワ・デザイン。 ダンブッラの石窟寺院をじっくりと拝観し、時間はとうに正午を過ぎました。これからランチを食べるんですが、今回車のチャーターなどをお願いした旅行会…

巨岩覆い被さる石窟寺院(念願かなってセイロンティーの旅;その14)

▲この石窟寺院がいかに巨大な岩の固まりに覆われているかがよくわかります。 2017年4月22日、金ピカパゴダ。 ダンブッラの石窟寺院、もともと訪れる日程にはしていなかったので、世界遺産だということも含めて予備知識ゼロで来てみましたが、いやー、すごく…

ダンブッラの石窟寺院(第2窟~第4窟)(念願かなってセイロンティーの旅;その13)

▲第2窟に安置されている臥仏像。 2017年4月22日、聖なる水。 ダンブッラの石窟寺院の第2窟は「マハー・ラージャ・ヴィハーラ(偉大なる王の寺院)」と呼ばれ、「偉大な王」とはもちろんこの寺院を開いたワッタガーマニー・アバヤ王のこと。 5つの石窟寺院の…

ダンブッラの石窟寺院(念願かなってセイロンティーの旅;その12)

▲ダンブッラの石窟寺院第1窟に横たわる涅槃仏の足の裏。 2017年4月22日、ハダシで参拝。 スリランカは敬虔な仏教徒が多いので、仏教関連の寺院などを見学するときは、裸足にならなければなりません。ダンブッラの石窟寺院でも、入口の前に有料の靴預かり所が…

コロンボからダンブッラへ(念願かなってセイロンティーの旅;その11)

▲朝、ホテルの窓からの景色。財務・計画省など政府機関が入った古い建物の向こうに見えるのはインド洋。 2017年4月22日、インド洋。 今回一緒に旅行する香港在住の同僚は、23:10に到着する香港からのCX611便で来ることになっているので、僕が空港で2時間弱待…

スリランカ・カレー(念願かなってセイロンティーの旅;その10)

▲夕闇迫るシンガポール・チャンギ空港で出発を待つコロンボ行きUL309便。 2017年4月21日、ワタラッパン。 西の空の茜色が濃くなり、ゆっくりと夜のとばりが落ちてきた頃、19:30から、シンガポール発コロンボ行きUL309便の搭乗が始まりました。ゲート前待合室…

チャンギ・トランジット(念願かなってセイロンティーの旅;その9)

▲シンガポール・チャンギ空港でスリランカ航空に再会。 2017年4月21日、いざスリランカへ。 シンガポール・チャンギ空港44番ゲートに到着したJL037便を降りたそこは第1ターミナル。チャンギ空港には過去1回しか来たことがなく、そのときはシンガポールが目的…

31℃のシンガポール到着(念願かなってセイロンティーの旅;その8)

▲ヘリンボーン型にシートがならぶ「SKY SUIT Ⅲ」の機内はいたって静か。 2017年4月21日、ジョホール川。 今回、「SKY SUITE 777」に改装されたB777-200ERに初めて乗ったわけですが、そのビジネスクラス新シート「SKY SUITE Ⅲ」の特徴は、座席がヘリンボーン…

ゆとりの機内ランチ(念願かなってセイロンティーの旅;その7)

▲いったんは和食でOKが出たものの、やっぱり洋食になってしまった機内食ランチがスタート。 2017年4月21日、パンおかわり。 羽田発シンガポール行きJL037便、巡航高度38,000フィートで順調に飛行を続けています。 離陸後1時間半ほどして、ドリンクサービスに…

お初の「JAL SKY SUITE 777」(念願かなってセイロンティーの旅;その6)

▲羽田では国際線ですが珍しく沖停めオープンスポットでの搭乗になりました。 2017年4月21日、ゲートチェンジ。 08:55に青森から羽田に到着し、次は11:30発のシンガポール行きJL037便に乗り継ぎます。チェックインは青森空港で済ませてあり、荷物もスルーにな…

羽田同時アプローチ(念願かなってセイロンティーの旅;その5)

▲青森からの羽田行きJAL140便、東京湾へ差しかかろうというときに前方に機影が。 2017年4月21日、政府専用機。 青森空港を離陸してからずっと雲の中にいるようなJAL140便、離陸後約40分が経って最終着陸態勢となり、高度が18,000フィートまで下がってきたと…

岩木も八甲田も。(念願かなってセイロンティーの旅;その4)

▲快晴の青森空港で出発を待つ羽田行きJAL140便。 2017年4月21日、桜の便りはまだなるも。 十和田市の官庁街通りでは既に見頃を迎えていた桜が、青森市にもぼちぼちと届いてきたこの日、僕はもう青森を出発です。カラリと晴れ渡った朝、実家から青森空港へ向…

桜にフラワーホース(念願かなってセイロンティーの旅;その3)

▲全国的に人気のある十和田市現代美術館の代表作品「フラワーホース」と官庁街通りの桜がコラボ。 2017年4月17、18、19日、去年の桜ですが。 4月17日からは、瀋陽で懇意にしている旅行会社の社長さんたちが5人グループで青森に来てくれるということで、新青…

ガラ空きスカイライナー(念願かなってセイロンティーの旅;その2)

▲成田空港駅で出発を待つ12:58発の成田スカイアクセス線特急「スカイライナー16号」。 2017年4月15日、16日、臨時「はやぶさ・こまち」。 瀋陽からのCZ627便が定刻より早く飛んでくれたおかげで、今回も成田空港駅12:58発の成田スカイアクセス線特急「スカイ…

飛行機からも見える「田んぼアート」

▲青森空港離陸後に飛行機の窓から見えた田舎館村の第2田んぼアート「桃太郎」。 2017年10月5日、田んぼアート。 今や日本ではすっかり有名になった田舎館村の「田んぼアート」。毎年、田舎館村役場敷地内の田舎館村展望台から見る第1田んぼアートと、道の駅…

いざセイロンへ。(念願かなってセイロンティーの旅;その1)

▲いつものように朝の瀋陽桃仙空港、08:30発の東京成田行き中国南方航空CZ627便。 2017年4月15日、丸窓。 新しい年度が明けてまもなく、ようやくまとまった休暇を取れるようになり、日本へ帰ることになりました。この休暇中には、念願のスリランカ旅行にも行…

香港出張もうおしまい。(春の香港出張;その3)

▲今となってはなつかしいドラゴン塗装のままの香港発北京行きKA902便。 2017年3月26、27日、好天の中国大陸を飛ぶ。 年度末出張の香港での仕事も無事終わり、また瀋陽に戻ります。 まずは15:00発の北京行きキャセイドラゴン航空KA902便。こちらも今となって…

ヒルロード・フライオーバー(春の香港出張;その2)

▲香港トラムにただ1両だけ残る第5世代車体のままの120号機。広告もレトロなんです。 2017年3月25日、ジェットコースター。 年度末の香港出張、仕事があるとはいえ、楽しんでます。 泊まったホテルの近くにトラムの「石塘咀總站(Shek Tong Tsui)」電停があっ…

春雨の北京を経由して(春の香港出張;その1)

▲珍しく瀋陽を中国国際航空で出発。その方が北京での国際線乗継が少し樂になるもんで。 2017年3月24日、たまにはキャセイに。 年度末ということで、普段は出張に行かせてもらうことがほとんどない僕も、一回ぐらいはよかろうと、香港へ2泊3日で行くことに。…

瀋陽サンセット(2017年月イチ日本・3月編;その16)

▲沖縄宮古島で見たのとは違うけれど中国東北平原へ沈む夕日もまたよいものだ。 2017年3月20日、北京スモッグ。 JL021便で羽田から北京に到着したあとは、入国審査を受け、託送荷物を受け取ったら、第3ターミナルから第2ターミナルへ、無料連絡バスで移動し、…

仙台の地酒「勝山」(2017年月イチ日本・3月編;その15)

▲日本発の便でも久しぶりに洋食にしてみた。 2017年3月20日、甘い! 前夜遅くに東京入りして一泊し、この日は朝から羽田空港です。 これから乗るのは、09:10発の北京行きJL021便。114番ゲートからの出発で、この日の機材はレジJA-821JをつけたB787-8ドリーム…

那覇発小松行きJTA036便(2017年月イチ日本・3月編;その14)

▲またまた雨の那覇空港で出発を待つ小松行きJTA036便。 2017年3月19日、沖縄旅行終了。 那覇空港のサクララウンジでのんびりしているうちに、本島観光コースを選んでいた親族たちもチェックインをして搭乗待合室の方へ入ってきて合流。小松行きJTA036便は、2…

銀河飛行機スリーナイン?(2017年月イチ日本・3月編;その13)

▲宮古から那覇へ乗ったのは噂の「SWALジェット」でした。 2017年3月19日、那覇は雨。 初めての宮古島はとってもよいお天気に恵まれ楽しく過ごすことができ、3日めの朝はもう飛行機にのって帰らなければなりません。早めに朝食を食べて、8時には空港到着です…