毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

香港出張もうおしまい。(春の香港出張;その3)

イメージ 1 ▲今となってはなつかしいドラゴン塗装のままの香港発北京行きKA902便。

 2017年3月26、27日、好天の中国大陸を飛ぶ。

 年度末出張の香港での仕事も無事終わり、また瀋陽に戻ります。

 まずは15:00発の北京行きキャセイドラゴン航空KA902便。こちらも今となっては懐かしい香港ドラゴン航空塗装のままのレジB-HYGのA330-300。来たときと同じように、出国審査上から最も遠いエリアにある60番ゲートからの出発です。

 14時半過ぎに搭乗開始となり、35番K席に着席。非常口座席ですが、R3ドアの脱出用エアクッション収納スペースが大きく内側に張り出しているので、それがつっかえて、足下は広くはありません。

 定刻より早く14:54にドアクローズとなり、14:58にプッシュバック、15:02にタキシングと妙にスイスイと進みます。そして15:21にRWY07Rから離陸。あー、香港~、また戻ってくるからね~~(涙)。

イメージ 2 ▲往路と違ってよく晴れて、地上の景色も楽しめます。

 香港を出発してから1時間半ほどが経った頃、ふと眼下を見ると、かなり下を飛行機が1機飛んでいます。こちらと同じ方向に飛んでいるようで、目をこらしてみると、中国南方航空機のようですね。どこかの空港に最終アプローチ中かもしれません。香港を経って1時間半ぐらいだと、湖北省武漢のあたりでしょうかね。

イメージ 3 ▲中原の豊かな大地の上を飛ぶ飛行機を発見!

イメージ 4 ▲湖北省の省都武漢に近い上空だと思われますが、どこかの空港に最終アプローチ中なのかも。

イメージ 5 ▲よくよく見ると、中国南方航空機ですね。

 KA902便は、飛行時間2時間37分で、17:58に北京首都空港RWY36Rにランディングし、18時ちょうどにE29番ゲートにスポットインしました。

 この日は北京市内へ移動して市内に宿泊し、26日、27日と仕事をし(なにしろ出張ですから(笑)。)、翌27日の午後にまた北京空港へ戻り、瀋陽へ帰ります。乗るのは16:55発の中国国際航空CA1635便です。この日は雲一つない青空が広がり、まるで北京じゃないみたい(笑)。

 この日の機材は、レジB-1768をつけたB737-800。C棟、D棟、E棟と3つに分かれている第3ターミナルの中の国内線専用棟であるC棟のC15番ゲートからの出発です。

イメージ 6 ▲いつもは真っ白いスモッグに覆われる北京もこの日はからりと晴れ上がり、みごとな青空。

イメージ 7 ▲16:55発瀋陽行きCA1635便はC15番ゲートからの出発。

 16:25に搭乗しましたが、来るときもそうだったように、今回も真ん中席しかとれず、31番B席に着席。どうも狭苦しい。

 16:47にドアクローズとなり、17:01にプッシュバック、17:06にタキシングで、17:16にはRWY01から離陸。北京の天気が良いせいか、非常にスムースな出発です。

 飛行も順調で、飛行時間62分で、18:18に瀋陽桃仙空港RWY06に無事着陸し、14分かけて18:32に20番ゲートにスポットイン。RWY06に着陸すると、ターミナルから遠い方へ滑走して行ってしまうので、ターミナルへ戻ってくるのに時間がかかってしまうんですね。あと、中国の空港ではよくありますが、フォローミー・カーがスポットまで誘導するので、フォローミー・カーのスタンバイができてなかったりすると待たされることもよくあります。

 さて、来年度の年度末も、また香港あたりへ出張に行けるといいなあ。

イメージ 8 ▲春分を過ぎたとは言え18時を回ってもう真っ暗な瀋陽桃仙空港に到着したCA1635便。