毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ガラ空きスカイライナー(念願かなってセイロンティーの旅;その2)

イメージ 1 ▲成田空港駅で出発を待つ12:58発の成田スカイアクセス線特急「スカイライナー16号」。

 2017年4月15日、16日、臨時「はやぶさ・こまち」。

 瀋陽からのCZ627便が定刻より早く飛んでくれたおかげで、今回も成田空港駅12:58発の成田スカイアクセス線特急「スカイライナー16号」に間に合って乗ることができました。これに乗れるかどうかでそのあとの日程の余裕の出具合が違ってきます。

 それにしても、CZ627便が到着する正午過ぎ頃の成田空港第1ターミナルって、いつもガラッガラに空いてます。あまりにも人けがなく、入国審査ではほぼ並ばずに済み、荷物のターンテーブルもほとんど回っていないので、空港が営業してんのかちょっと不安になるほどです。この時間帯、よっぽど到着便が少ないのでしょう。それとも、CZ627便の着陸時に強風にあおられましたが、この強風の影響で着陸できずにいる便があるのかな?

イメージ 2 ▲東京ではだいたい北区荒川区にしか用のない僕には「スカイライナー」は重宝します。

イメージ 3 ▲この時間の成田空港第1ターミナルはガラガラで、電車利用客も少なすぎ。

 そんなわけで、「スカイライナー16号」は、車内がガラガラのまま成田空港駅を発車します。ただ、第2ターミナル到着便はこの時間帯でもちゃんとたくさんあるらしく、次の停車駅の空港第2ビル駅からはごそっとまとまった乗車があります。

 「スカイライナー16号」は日暮里に13:38に着き、僕はこのあと、いつもの北区西ヶ原四丁目の床屋へ行って散髪し、それから友人と落ち合って、茅場町の「日本酒蔵 六三四」で旨い肴と旨い日本酒を堪能し、その日は都内に宿泊しました。

 明けて翌16日は、東京駅07:40発の臨時列車「はやぶさ・こまち49号」で青森へ向かいます。

 特に連休シーズンというわけでもないので、臨時列車「はやぶさ・こまち49号」の車内はガラガラで、ゆとりある車内でゆったりのんびり青森を目指すことができます。臨時の「はやぶさ」のいいところは、仙台~盛岡間で停車する駅が一つか二つある一方、だいたい盛岡~新青森間は八戸のみ停車の場合が多く、盛岡を出てから各駅に停まっていくうっとうしささがないことです(笑)。

イメージ 5 ▲臨時列車の「はやぶさ・こまち49号」は古川、一ノ関、北上にも停車。

 臨時列車ではありますが、新幹線だけにちゃんと車内販売はあります。しかし、乗客が少ないこともありワゴンを停める人が少ないからか、ホットコーヒーをお願いしたら、今まで経験したことがないほどカップになみなみいっぱいにコーヒーを入れてくれました。男性の販売員さんでしたが、かなり気前よし!!(笑)。

イメージ 4 ▲こんなになみなみいっぱいにコーヒーを注いでくれました!

 「はやぶさ・こまち49号」は、東京、上野、大宮、仙台と停まったあとは、定期列車の「はやぶさ」なら次は盛岡といくところを、古川、一ノ関、北上にも停まります。もしかするとあまり知られていないかもしれませんが、仙台~盛岡間に停車駅がある「はやぶさ」については、新青森~盛岡間の特定特急券制度と同様、仙台~盛岡間停車駅相互間を乗車する場合は自由席特急券で乗れて空いている席に座れることになっているようです(「はやぶさ」のみ。「こまち」はダメ。)。車内放送でそういう案内があるのですが、この制度はどこに書いてあるんですかね?JR東日本のHPや「えきねっと」なんかを見て探してるんですが、どうも見つけられなくて……

イメージ 6 ▲「はやぶさ・こまち49号」、盛岡到着。

 仙台、古川、一ノ関、北上と停まりはするけれども追い抜かれはなく、10:15に盛岡到着。ここで「はやぶさ49号」と「こまち49号」に分割します。連結器部分には人だかりができて、人気のほどが垣間見えます。

 分割作業が終わって「こまち49号」が発車していくと、こちらの「はやぶさ49号」も10:19に盛岡を出発。盛岡から先の停車駅は八戸だけですが、八戸発車後、強風のため速度規制がかかりました。この日は全国的に風が強かったんですね。

イメージ 7 ▲「こまち49号」側からパチリ。分割作業をしているので連結器部分は人だかりができてます。

イメージ 8 ▲ひと足おさきに「こまち49号」が発車していきました。