毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

那覇発小松行きJTA036便(2017年月イチ日本・3月編;その14)

イメージ 1 ▲またまた雨の那覇空港で出発を待つ小松行きJTA036便。

 2017年3月19日、沖縄旅行終了。

 那覇空港のサクララウンジでのんびりしているうちに、本島観光コースを選んでいた親族たちもチェックインをして搭乗待合室の方へ入ってきて合流。小松行きJTA036便は、23番ゲートからの出発で、この日はレジJA-8993をつけたB737-400での運航で、「うちなーの翼」塗装の機体が雨に濡れています。

 11:15に搭乗して、3番K席に着席。機内はだいたい埋まったという感じで、小松のような地方空港からも、一足早く春から初夏にかけての陽気を楽しみくる観光客がけっこういることが実感できます。

イメージ 2 ▲前日も前々日も那覇は雨だったそうで、宮古島へ行ってホントよかったわ。

 機内アナウンスでは、JTAらしさ全開で、必ず最初に琉球方言での一言が入ります。このアナウンスサービスも、よい思い出になりますね。

 11:21にドアクローズとなり、11:28に、降りしきる雨の中をタキシング開始。この日は小松空港までの予定飛行時間は2時間だとのアナウンス。11:36にRWY36から北へ向けて離陸すると、沖縄本島の島影が少しの間は機窓から見えていましたが、その後はずっと雲上飛行となりました。

イメージ 3 ▲離陸後すぐは少しの間見えていた沖縄本島にお別れです。

 離陸後、35,000フィートの巡航高度を維持して1時間以上雲上飛行が続きましたが、ふと窓の外を見ると、かなり霞んではいますが、眼下に陸地が見えています。瀬戸内海上空のようです。ちょうど広島市の上空あたりから中国地方を南西から北東へわたり、日本海へ抜けるのではないかと思われます。 

イメージ 4 ▲手前に能美島、その奥が江田島、いちばん奥は呉市の市街地。

イメージ 5 ▲広島市街地。中央左端あたりが広島城や原爆ドームのあるあたり。

 更に飛ぶこと30分ほど、最終の着陸態勢となり、高度が下がり始めます。機内アナウンスの琉球方言も聞き納めです。

 松任海浜公園の更に北東側で海岸線を跨いで内陸部上空へ入り、右側に北陸本線松任駅とJR西日本金沢総合車両所松任本所のヤードの広がりを見ながら北陸本線とそれに並行する建設中の北陸新幹線の高架を横切り、それから右旋回で滑走路の延長線上へと入っていきます。そして、明峰駅のあたりでもう一度北陸本線の線路を跨いで、13:30、小松空港RWY24にランディング。那覇からの飛行時間は1時間54分でした。雨こそ降っていませんが、こちらもそんなに天気は良くはないですね。13:34に7番ゲートにスポットインし、「うちなーの翼」の旅が終わりました。

イメージ 6 ▲松任のあたりで日本海上空から内陸部上空へと海岸線を跨ぎます。

イメージ 7 ▲ちょうど真ん中が松任駅。

イメージ 8 ▲明峰駅の近くでもう一回北陸本線の線路を跨ぎます。

イメージ 9 ▲那覇空港から飛行時間1時間54分で小松空港に到着。

 小松空港からは、親族一同で車に乗って、北陸道をひた走り、途中、徳光PAで遅めのランチ。それから帰宅して、荷物をほどき、沖縄楽しかったねー、宮古島はとっても天気がよかったんだよー、と親族みんなで思い出浸りタイム。

 僕もその仲間にずっと加わっていたいところですが、出発の時間です。新高岡駅まで送ってもらって、20:31発の東京行き「はくたか578号」でこの日のうちに東京へ出なければならないのです。

 20:25、下り線ホームに「つるぎ729号」が到着。やがてこちらには「はくたか578号」が到着です。「はくたか578号」は、東京行き最終の「はくたか」で、このあとの最終の「かがやき」に抜かれることなく、最終の「かがやき」より8分早く東京駅に到着します。

イメージ 10 ▲東京行き最終の「はくたか」を待つ新高岡駅上り線ホーム。

イメージ 11 ▲下り線ホームには20:25発の「つるぎ729号」が到着。