毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

仙台の地酒「勝山」(2017年月イチ日本・3月編;その15)

イメージ 1 ▲日本発の便でも久しぶりに洋食にしてみた。

 2017年3月20日、甘い!

 前夜遅くに東京入りして一泊し、この日は朝から羽田空港です。

 これから乗るのは、09:10発の北京行きJL021便。114番ゲートからの出発で、この日の機材はレジJA-821JをつけたB787-8ドリームライナーです。

 08:58に搭乗して8番K席に着席。今回もマイルでビジネスクラスにアップグレードしたのですが、北京行きのB787-8は「JAL SKY SUITE」ではなく「JAL SHELL FLAT NEO」というシートが2×2×2列に並んでいるので、あまりプライベート感は楽しめません。僕は7番から10番までのキャビンの方でしたが、24席あるうち埋まっているのは8席ぐらいで、すごく空いています。なのに、僕の見知らぬ人が座り、見知らぬ人どうしが隣り合っているのは僕のところだけ。いっぱい席が空いてるんだから、別の席に移ればいいのに。

イメージ 4 ▲ドリンクは、「勝山 献(KEN)」純米吟醸。初めて体験する銘柄です。

 09:11にドアクローズとなり、09:25にプッシュバック、09:31にタキシング開始。離陸待ちはほとんどなく、09:42にRWY34Rから離陸し、予定飛行時間は3時間20分とのことです。

 ドリンクは日本酒をいただくことに。「獺祭」か「勝山」かということなので、今まで飲んだことのない「勝山 献(KEN)」の純米吟醸をチョイス。仙台市の蔵元だそうですが、仙台市と言っても泉区なので、以前は泉市だったんですね。「江戸元禄年間創業以来、320年以上仙台を代表する銘酒醸造元」なのだそうですが、なぜか今まで飲んだことがないような気がする。

 その純米吟醸「勝山 献」ですが、実に甘い!久しぶりにここまで甘口の酒を飲んだという感じ。いやもちろんおいしいんですが。

イメージ 3 ▲前菜とパン。最近JALが出してくれるパンはとてもおいしい。

イメージ 2 ▲メインディッシュは「牛フィレ肉のグリル リヨネーズソース」。

 ドリンクは日本酒にしましたが、食事は洋食をチョイス。和食の方のメイン「牛肉うずら団子」も捨てがたかったんですが、今回はなんとなくパンが食べたくて洋食にしました。

 前菜は「パテ・ド・カンパーニュ」、「鯖のエスカベッシュ」、そして「桜海老のキッシュ」。温かい「カレー風味スープ」に、「トマトと胡瓜のサラダ イタリアンドレッシング」。メインディッシュは「牛フィレ肉のグリル リヨネーズソース」。フェットチーネ、カボチャ、ニンジン、芽キャベツの添えられて彩りも豊か。パンはハチミツパンとプチフランス。最近JALが出してくれるパンはとてもおいしい。

 デザートはハーゲンダッツのバニラアイスにホットコーヒー。満足のブランチでした。

イメージ 5 ▲アイスクリームも小さいカップじゃないところがうれしい。

 この日も北京は真っ白なスモッグに覆われていて、高度を下げていっても雲から抜けたような気がしない。そんなスモッグの中をファイナルアプローチで、定刻より少々早めの12:14にRWY01にランディング。順調です。羽田からの飛行時間は3時間32分でした。

 到着ゲートがけっこう近いところに割り当てられていて、12:18にE18番ゲートにスポットイン。このあとの乗継には時間の余裕があるので、慌てる必要はありません。

イメージ 6 ▲飛行時間3時間32分で北京首都空港に到着。

イメージ 7 ▲この日の北京も真っ白いスモッグの中。