毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

酸辣鯪魚球米線

イメージ 1 ▲今日の晩ごはんは「酸辣鯪魚球米線」。

 

 今日は、職場近くのいつもよく行く茶餐庁に寄って、晩ごはんを食べてから帰宅しました。

 

 ここで食べたもののいくつかは既にこのブログにもUPしてありますが、今日は今まで注文したことのないものを食べたので、ご紹介しまーす。

 

 それは「酸辣鯪魚球米線」。

 

 「鯪魚」とは日本語で「ケンヒー」と呼ばれるコイのようなウグイのような淡水魚。香港ではこの魚のすり身団子をよく食べます。「鯪魚球」とはそのすり身団子のこと。今日は「鯪魚球」の入った、酸っぱくてピリ辛のスープ・ビーフンを食べたのです。

 

 トッピングは「鯪魚球」の他、カニカマ、刻みネギ、そして甘酸っぱい漬物がたっぷり。スープはピリ辛とは言っても辛さはそれほど感じず、漬物から染み出す甘みと酸味が混じって、ちょっと変わったおいしさ。

 

 そしてトッピングの下には、一見細めのうどんに見える「米線」、太めのビーフンですね。だいぶ軟らかく茹でてあって、つるりとした喉越しがたまりません。「米線」を食べてスープを一口、「鯪魚球」一個、漬物しゃくしゃく、のローテーションで、スープまで完食完飲。ああ、おいしかった。ホント、香港の茶餐庁にハズレなし、です(^^)。

 

イメージ 2 ▲トッピングの下に隠れているのはつるりとした喉越しバツグンの「米線」。