毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

真夏の北京一往復(前編)

イメージ 1 ▲乗る予定の飛行機がすごく遅れそうな気配を感じながら空港内で食べたモノ。

 2015年7月10日、飛んで来ない。

 7月のことですが、急に北京へ行くことになり、週末を使って一往復してきたので、そのレポを書きます。

 7月10日は金曜日。仕事を終えて職場からまっすぐ空港へ行き、20:00発の中国国際航空CA116便に乗る予定であります。

 しかし、嫌な予感。北京発着のキャセイとドラゴン航空は軒並み欠航になってるし、北京から16:25着のCA109便も19:00着CA115便も、到着する気配がない。どうも、9月3日に北京で行われる抗戦勝利70周年記念大閲兵式の演習のために空域に制限がかかって昼間は飛べなかったので、演習が終わってからまとめて飛ばそうとしているみたい。僕が7時前に空港に着いた時点でも、CA116便は出発ゲートもまだ決まっていませんでした。

イメージ 4 ▲暗い写真ですんまそん。40番ゲート近くのフードコート内にある「陳福記」。

 とにかくチェックインはできたので、さっさと中へ入って、晩メシでも食いながら出発時刻とゲートが決まるのを待つことにします。

 空港内で食べるものは高くて不味いのがおきまりで、香港空港も例外ではありません。そんな中、うろうろしてようやく決めたのは、40番ゲート近くにあるフードコート「食尚薈(Food Junction)」の中にある「陳福記(Chen Fu Ji Noodle House)」。出入国審査場とは反対側のウェストホールにあるので、人がゴミゴミと混雑していないのがいいです。

イメージ 2 ▲ターミナル西側ウィングのフードコート「食尚薈」でぴりりと「麻辣牛肉麺」。

 店名に「Noodle House」とついているとおり、麺類が中心の中華風ファストフード店という感じ。麺類+餃子など小皿一品+ドリンクというセットメニューがメインのようですね。

 何にしようかなあと迷っているうちに、列が進んでレジ前に到達してしまったのですが、レジ横に期間限定だかオススメだかのメニューが書かれてあったので、ついそれを注文。「麻辣牛肉麺」にコーラをつけました。支払いを終えてテーブルで待っていると持って来てくれるというシステムです。

 メニューでは「麺」となっていますが、実際は「米線(ビーフヌードル)」です。ピリ辛スープに、牛丼のお肉に似た薄切り牛バラ肉がたっぷり載っかって、青菜もちょっとという感じ。スパイシーなスープに食が進み、がっつりいただきました。

イメージ 3 ▲「麺」は「米線(ビーフヌードル)」で、もっちりとした食感、つるりとしたのどごし。