毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

澤屋まつもと純米大吟醸"ハバタク";(月イチ帰省8月ver.;その6)

イメージ 5 ▲JL735便ビジネスクラスの機内食(和食)。

 

 2015年8月23日、白米がおいしい。

 

 さて、月イチ帰省8月バージョンの最後は、今回も18:15発の香港行きJL735便。この日は91番ゲートからの出発です。機材はレジJA-613JをつけたB767-300ERです。18:00に搭乗開始となって5番A席に着席してみると、左側の機窓からは、定刻17:55到着のドーハからのQR806便がスポットインしているのが見えました。

 

イメージ 1 ▲よく見えませんが、91番ゲートで出発を待つJL735便。

 

イメージ 2 ▲僕には縁はないですが、一度は乗ってみたい気もするカタール航空。

 

 18:21にドアクローズとなり、18:24にプッシュバック。機内はざっと見渡してみて、今回も満席のようです。A滑走路まで長々とタキシングし、18:47にRWY34Lから離陸しました。

 

 マイレージ1万マイルでエコノミークラスからビジネスクラスへアップグレードできるので、今回もアップグレード。ビジネスクラスにした場合の最大のメリットは、出発前にラウンジを使えるということと、到着後、預け荷物が出てくるのが早いということだと僕は思っておりますが、せっかくなので機内の食事も楽しみたいと思います。

 

イメージ 3 ▲前月は富山岩瀬の「満寿泉」をいただいたので、今回は京都伏見「澤屋まつもと」。

 

イメージ 4 ▲「ハバタク」というネーミングからして、JAL機内サービス用の特別版かも。

 

 お食事前のドリンクは、7月搭乗時の日本酒のラインナップが富山岩瀬の「満寿泉」と京都伏見の「澤屋まつもと」で、前回は「満寿泉」をチョイスしましたので、今回は「澤屋まつもと純米大吟醸"ハバタク"」にします。スッキリした伏見のお酒もたまにはいいもんです(^^)。

 

 前回、なぜか理由不明のまま洋食をチョイスしてしまったので、食事の方は今回は和食をいただきます。ドリンクは日本酒から白ワインに変え、フランスとの国境近くにあるドイツ南ファルツでつくられた、とてもフルーティな「Symphonie Sauvignon Blanc 2014」です。

 

イメージ 6 ▲和食のおかず6種。意外と南高梅(左下)がおいしかったりして。

 

 おかずは6種。6つのマスに仕切られた箱に、写真左上から「豚ロースのみぞれ塩ポン酢和え」、「白瓜と芋茎の梅ジュレ掛け」、「フルーツトマトもずく酢」、「南高梅、高菜」、「海老艶煮と野菜の煮物」、「胡麻豆腐 胡桃、いくら」。ひとつひとつの量は少ないですが、味はそれぞれにしっかりとおいしく、このまま日本酒を飲み続けてもよかったかなと思うほど、日本酒に合う品々。

 

イメージ 7 ▲この焼き魚につられて今回は和食にしたのでしょう(たぶん)。

 

 メインの台の物は「いさき漬け焼と夏野菜添え」。あんかけ仕立てでたいへん上品。これにごはんとお味噌汁がつきます。ごはんは竹皮に包まれた俵にぎりのような感じ。実はこのごはんが非常においしいんです!よくある機内食のように、耐熱トレーにおかず半分ごはん半分で入っていて、それをおかずごと加熱すると、特にトレーに接しているあたりのごはんがかぴかぴになってしまっておいしくないですが、この俵にぎりは、しっとりつややかで、これだけで食べてもおいしいと感じるほど!

 

イメージ 8 ▲写真ではよくわからないですが、このごはんが実は非常においしい。

 

 食後にハーゲンダッツのアイスクリーム(今回はバニラ)とコーヒーをいただいて、お腹は十分にふくれました(もともとふくれてるだろというツッコミはナシよ。)。

 

 そして、蒸し暑い熱帯夜の香港には、21:48にRWY25Rに着陸し、21:58に27番ゲートにスポットイン。定刻より早めに到着できたので、この日は預け荷物もないし、いつもより1本早いバスに乗って帰宅することができるかもしれません。それにしても相変わらず、香港の夏は蒸し暑い!!

 

イメージ 9 ▲デザートとコーヒーでのんびり過ごせばやがて香港。