毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「海鮮湯麺」食べるなら「粗麺」で!(2017年月イチ日本・10月編;その14)

イメージ 5 ▲香港行ったら必ず行きたい「名都酒樓」、点心もうまいが、「海鮮湯麺」もはずせない!

 2017年10月6日、やっぱりワゴンで。

 前日、青森から大阪入りして、大阪神戸の友人たちと梅田でしこたま飲んだ結果、この日は羽田経由で香港へ行く予定のところ、あやうく乗り遅れそうになり、超あせりました。危機一髪だった。大阪伊丹07:30発の東京羽田行きJAL104便にまさに駆け込み搭乗してなんとか間に合い、東京羽田には08:40の到着で、そのまま10:00発の香港行きJL029便に乗り継ぎ。何も記録できないほどあわてふためきつつ、大阪からなんとかここまでたどり着いた。よく間に合ったものだ。

 香港行きJL029便には、09:49に搭乗し、マイルでアップグレードしたビジネスクラス7番G席に着席。定刻より早く09:54にドアクローズとなり、09:58にプッシュバック、10:03にタキシング、そして10:18にRWY05から離陸しました。ああしんどい、もう一刻も早くシートをフルフラットにして横になって眠りたい。シートベルトサイン、早く消えろ〈涙)。

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 機内でぐったりとして過ごし、機内食の時間になって起き上がり、メニューを拝見。

 洋食の方は、メインは「牛フィレ肉のグリル ジャポネソース」か「シーフードのXO醤炒め 玉子炒飯添え」からのチョイス。一方、和食の方のメインは「松の実つくね」。やっぱり和食だな、今回は……

 枡目に仕切られた箱の中には、いろどり豊かでおいしそうなおかずの数々。「野沢菜 たくあん」、「季節野菜と茸の炒め物 ポン酢おろし掛け」、「豆乳豆腐 栗甘露煮添え」、「豚胡麻和え」、「海老艶煮、鱈子昆布、鰊甘露、玉子焼、いかうに焼き串、重ね椎茸、酢取り茗荷」。うーん、どれもおいしそう。特に鱈子昆布とか鰊甘露とかいかうに焼き串とか、日本酒に合いそう~~。でも、飲むのはやめとこ(笑)。

イメージ 3 ▲ゼッタイ日本酒がほしくなる、いろどり豊かなおかずの数々。

イメージ 2 ▲和食のメイン「松の実つくね」はとってもヘルシー。

 メインのホットディッシュは、「松の実つくね」。おー、焦げ目が食欲をそそりつつ、ヘルシーそう。チンゲンサイ、カボチャ、生よもぎ麩、カブが添えられているのがなおヘルシー。これに味噌汁と、いつもどおりとってもおいしい白いごはんがついていて、おいしく完食。それでは、またシートをフルフラットにして、おやすみなさい~。

 と、このように爆睡しているうちに、香港に到着。13:15にRWY07Lに着陸し、13:20に16番ゲートにスポットイン。この日の飛行時間は、3時間57分でした。

 この日は、九龍サイドに宿泊し、晩は知人たちとチムシャツイエリアに集まって飲み、翌日の昼は、香港島の金鐘エリアにあるおなじみのお店「名都酒樓」でヤムチャ。店内を練り歩く点心のせいろを積んだワゴンを止めて食べたい点心を取る、今や香港でも数少なくなったワゴン式のお店です。ここは、看板点心の「蝦餃(はーがう;エビギョーザ)」をはじめ、とにかく何でもおいしいんですが、チャーシューなどの吊るしものもおいしいし、僕が〆めによく食べる「福建炒飯」や「海鮮湯麺」もまことにおいしい。今回は、久しぶりに「海鮮湯麺」にしてみました。好みの種類の麺を指定できるのですが、僕はなんといっても平打ち麺の「粗麺」が好き。これを1人分の「碗」ではなく、何人かで取り分けて食べる大きなどんぶりの「窩」サイズを注文して、思う存分いただきます!

イメージ 4 ▲香港空港16番ゲートに到着したJL029便。