毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

機内で長崎トルコライス(2018年月イチ日本・4月編;その5)

イメージ 1 ▲成田空港第2ターミナル97番ゲートで出発を待つ北京行きJL869便。

 

 2018年4月7日、離陸後しばらく揺れます。

 

 羽田空港からはリムジンバスで成田空港へ移動。いつもはそんなに混んでる印象のないこのバス路線ですが、この日は激混みでした。

 

 羽田に13時台に着いたのであれば、いつもなら16:50発のJL025便に乗り継いで北京へ向かうところですが、今回は成田から帰ります。今となっては、どうして成田経由にしたのか思い出せないんですが、JL025便が満席だったからなのか、こっちの方が安かったからなのか、成田から出発したい気分だったからなのか、よくわかりません。とにかくこの日は成田に移動し、18:10発の北京行きJL869便に乗るのであります。この日のJL869便は97番ゲートからの出発で、機材はレジJA-610JをつけたB767-300ERです。

 

イメージ 2 ▲どんより曇りの成田空港に夕闇迫ります。隣のゲートは高雄行きJL811便だったかも。

 

 17:52に搭乗開始になり、僕は非常口座席の45番A席に着席。足下が広くて楽だし、窓もあるし、向かいは客室乗務員さんの席だし、なかなか悪くない。

 

 搭乗が始まってからずっと、機内では、離陸後揺れが予想されるとのアナウンスが流れていました。そう言えば、さっき搭乗前に、香港行きJL735便の出発ゲートでは、離陸後いつもより長くシートベルトサインが続くのでトイレは搭乗前に済ませておいてねというアナウンスが繰り返されていました。大気が不安定な中を離陸していかなければならないようです。

 

 18:14にドアクローズになりましたがなかなかプッシュバックが始まらず、18:37にようやくプッシュバック。混雑のせいでしょうか、天候のせいでしょうか。18:42にタキシングとなり、18:59にRWY34Lから離陸です。

 

イメージ 4 ▲非常口座席で機内食。足下がいかに広いかがこの写真からちょっと窺えますよ。

 

イメージ 3

 

 さて、日も暮れて機窓からは何も見えなくなったところで、晩ごはん。JALでは、中国・香港・台湾線を対象に2017年6月に機内食をリニューアルし、機内でも地上と同じクオリティの食事を楽しめるようにという「空の上のレストラン」をコンセプトに、プレエコとエコノミークラスでは「JAL KITCHEN GALLERY」と銘打った機内食を展開中。九州各県と北海道各地を月替わりでテーマに設定しご当地グルメが提供されているそうです。

 

 そして2018年4月のテーマは「長崎」。メインが「長崎トルコライス」で、副菜に「鶏肉の中華春雨」、フレッシュサラダがついています。ドリンクはヱビスビール、デザートにはハーゲンダッツ・アイスクリームですが、珍しくキャラメルフレーバーです。機内でトルコライスが食べられるなんてうれしいですね。「JAL KITCHEN GALLERY」、楽しい試みです。

 

 そして北京首都空港には、定刻21:15のところ、結局けっこう遅れて21:50にRWY01にランディング。この日の飛行時間は3時間51分でしたが、これは北京行きとしてはかなり時間がかかったことになります。21:54にE19番ゲートにスポットインして到着。この日は空港近くのホテルに投宿します。

 

イメージ 5 ▲どこをどう飛んだか、ずいぶん時間がかかって北京に到着。