毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

満月フライト(ハノイふたたび;その22)

イメージ 1 ▲成田から再びベトナムへ戻るために、ハノイ行きJL751便。

 (ここまでは、書庫「青森へ帰ろう」をご覧ください。)

 2015年5月3日、満月とともに。

 青森への帰省と函館旅行を終えて函館から羽田へ戻り、羽田から14:40発のリムジンバスに乗って、成田空港へとやってきました。今回帰国するときにホーチミンからJALに乗ってきたので、帰りもベトナム経由にしてありまして(そうでないと航空券が安くならないので。)、ほんとはまっすぐ香港へ戻りたいところですが、しかたなくいったんハノイに立ち寄ります。乗るのは18:25発のハノイ行きJL751便です。

イメージ 2 ▲81番ゲートから搭乗開始。隣にはEK機、その向こうにはCX機。

イメージ 3 ▲20番A席に着席。窓から見えるあのJAL機はどこ行きか。

 この日のJL751便は81番ゲートからの出発。よく利用する香港行きのJL735便も似たような時間帯に似たようなゲートから出発するので、新鮮味はまったくないですが、日本からハノイへの直行便に乗るのは初めてなので、これはちょっとワクワクします。

 この日のJL751便は、レジJA-607JをつけたB767-300ER。ブレンデッド・ウィングレット装着機材です。18:05に搭乗が始まってボーディングブリッジから見れば、隣のゲートには、所定17:35到着のドバイからのEK318便のB777-300が、そしてその向こうには、おなじみキャセイのB777-300、いつもJL735便と競って香港を目指すCX505便が見えています。

 20番A席に着席して左を見れば、左隣はJA-317JをつけたJALのB737-800。この時間でB737-800で飛んで行く国際線と言えば、18:10発の北京行きJL869便かしら。その向こうには、所定17:55到着のドーハからのカタール航空QR806便が見えています。

イメージ 4 ▲空には満月。これから満月フライトが始まります。

 18:22、プッシュバックが始まりました。ハノイまでの飛行距離は3,724km、予定飛行時間は5時間04分とのアナウンス。丸々5時間も飛ぶフライトに乗るのは僕にとってはなかなかないこと。けっこう遠いなー。

 タキシーウエイに出ると、空にはまんまるい月が。なんとこの日はちょうど満月で、満月とともに西を目指すフライトになるのかも。日はもうだいぶ暮れ、西の空がまだわずかに明るい程度。RWY16Lエンドまで行って、ジェットスター・ジャパン機の到着を待って、こちらは18:40に離陸です。5時間超のフライトの始まりです。いったん九十九里浜沖までまっすぐ飛び、それからぐるりと旋回して西を目指します。

イメージ 5 ▲RWY16Lエンドでジェットスター・ジャパンの着陸機を待ちました。

イメージ 6 ▲いったん九十九里浜沖に出て、ぐるりと旋回して西を目指します。