毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

宮城大崎の銘酒「伯楽星」(謹賀新年!暖冬東北ぶらり旅;その31)

イメージ 5 ▲北京行きJL025便の機内食は和食をチョイス。

 2017年1月7日、メトロポリタン・ナイトビュー。

 床屋から再び羽田空港に戻ってきまして、これから乗るのは17:20発の北京行きJL025便。この日のJL025便は、レジJA-829JをつけたB787-8ドリームライナー。113番ゲートからの出発なので、出国審査場を抜けるとすぐでラクです。

 17:05に搭乗して、マイルでアップグレードしたビジネスクラスの3番A席に着席。シートは「JAL SKY SUITE」ではなく、2×2×2列配置の「JAL SHELL FLAT NEO」なので、プライベート感はありません。隣には中国人のおばちゃんが座りましたが、座るやいなや爆睡モードへと移行し、離陸前からひたすら眠りこけています。

イメージ 1 ▲早やとっぷりと暮れ、国際線ターミナルビルを見ながらプッシュバック。

イメージ 2 ▲離陸してすぐ、眼下にはTDRの夜景。

イメージ 3 ▲それから都心部の夜景が広がる。中央右に東京タワーが見えてますね。

 17:16に早くもドアクローズとなり、17:26にタキシング開始。そして17:37にRWY34Rから離陸したので、眼下にはすぐに東京湾北部沿岸の夜景が広がり、ほぼ真下にTDRの夜景、それから都心部の夜景が広がって、まさに東京の夜景は宝石箱をぶちまけたよう。

 離陸後30分ほどでドリンクサービスが始まり、ペリエとお酒をお願いしました。お酒は僕の好きな宮城大崎「新澤醸造店」の「伯楽星」の純米大吟醸、うれしいっす。

イメージ 4 ▲宮城の銘酒「伯楽星」純米大吟醸。おつまみにドライなっとうは欠かせない

 続いて機内食。洋食のメインは「牛フィレ肉のグリル マッシュルームソース」でしたが、日本発の便のときはやはり和食をいただきたいもの。

 配膳された和食は、六つに区切られた升目状の小箱には、酒の肴になりそうな六種類のおかずがずらり。左上から「鰊燻製 玉子焼き」、「みつせ鶏蒸し」、「海老と野菜の炊き合わせ」、「柿博多」、「サーモンたたき いくら添え」、そして「香の物」です。このメニューは、11月13日にやはりJL025便に乗ったときと同じメニューですね(そのときの記事はコチラ。)。「柿博多」がおいしくて気に入ったのを覚えています。また食べられてうれしい。

イメージ 7 ▲どれもお酒が進みそうなものばかり。

イメージ 6 ▲和食のメインは「鯛かぶら蒸し」と「豚田楽味噌」。銀杏が色鮮やか。

 メインの「台の物」は「鯛かぶら蒸し」と「豚田楽味噌」。黄色が鮮やかな銀杏や焼き舞茸も添えられています。かぶら蒸しはたいへん上品な味わいで、田楽味噌は大好きなので、暖かいご飯と味噌汁とともに、おいしくいただきました。

 食後はホットコーヒーとハーゲンダッツのバニラアイス。でも、北京は近いので、あまりのんびり食事をしていると、すぐにシートベルト着用サインが点灯される時間になってしまいます。

 最終の着陸態勢に入り、雲を突っ切って抜けると、あいかわらず空気が悪くて地表は白いもやの中。20:12にRWY01に着陸し、20:18にE21番ゲートにスポットイン。気温は0℃で、少し前まで雨が降っていたらしく、地面が濡れています。北京でも0℃なのか。やはり暖冬なのかしら。

イメージ 8 ▲消灯された機内でホットコーヒーとハーゲンダッツアイスクリームでまったり。

イメージ 9 ▲白くもやがたちこめる雨上がりの北京首都空港に到着したJL025便。