毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

瀋陽はまた降雪(謹賀新年!暖冬東北ぶらり旅;最終回)

イメージ 1 ▲青空広がる北京首都空港で出発を待つ瀋陽行きCZ6102便。

 2017年1月8日、真っ白。

 前夜は北京首都空港近くのホテルで一泊し、明けて1月8日、北京は青空の広がる良い天気となりました。

 朝はホテルで少しのんびりし、それから空港無料連絡バスで第2ターミナルへ移動。これから10:45発の中国南方航空CZ6102便瀋陽行きに乗って瀋陽へ戻ります。

 この日のCZ6102便は、32番ゲートからの出発。ところが、09:45にゲート前へ行ってみると、飛行機がいない。09:45到着のはずの瀋陽からのCZ6101便が少し遅れて09:56に着陸し、10:04に32番ゲートにスポットインとなりました。

イメージ 2 ▲薄もやの中を上昇中。見えているのは北京北郊にある密雲ダム。

 この日の器材は、レジB-6308をつけたA321。10:04にスポットインして乗客を降ろしたばかりなのに、10:25にはもう搭乗開始。早やっ。ちゃんと機内清掃とかしたんかいっ??

 というわけで、10:25に搭乗して、「公務艙(ビジネスクラス)」の3番A席に着席。CZのA321は前3列12席がビジネスクラスになっていて、この日は8席が埋まりました。僕の隣の3番C席は空席のままでした。中国人のCAさんが日本語がけっこうしっかりとできる人で親切にしてもらえましたが、カーゴロードがまだ続いていてなかなかドアが閉められません。

イメージ 3 ▲瀋陽空港着陸直前に跨ぐ本溪、丹東方面へ向かう高速道路。ちょっと先は真っ白で何も見えない。

イメージ 4 ▲更に地上が近づいても視界はあまりきかないまま。

 定刻より15分ほど遅れて11:01にドアクローズとなり、11:09にタキシング開始するも、出発機の長い行列ができていてなかなか離陸できず、RWY36Rから離陸できたのは11:32になってからでした。

 北京は良い天気でしたが、瀋陽は真っ白いスモッグの中。最終の着陸態勢で高度を下げ、雲の下に出ても、真っ白のままで、視界がほとんどききません。ちゃんと着陸できるのか?

 こんな視界の悪さでも、12:33にRWY24になんとか着陸。着陸直前に、成田行きのANAのNH926便がRWYエンドで離陸待ちをしているのが一瞬見えましたが、これから出発だとすると2時間近く遅れていることになります。離陸していく飛行機もスモッグに遮られてすぐに見えなくなります。

 こちらは12:42に8番ゲートにスポットイン。グランドでは係員が大勢出て雪かきの真っ最中。なるほど、今朝、瀋陽は雪が降ったのだ。だから除雪の関係で朝から遅れが出ているのだな。ANAの遅れもそのせいでしょう。う~寒っ!雪の影響を受けずに戻って来られてよかったけど、瀋陽はこりゃ寒そうだぞ。

イメージ 5 ▲離陸機もスモッグの中にすぐに消えていってしまいます。

イメージ 6 ▲エプロンでは雪かきの真っ最中。瀋陽は朝、雪が降ったのね。