毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

香港にもある「四海遊龍」

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220628.jpg ▲台湾の餃子屋「四海遊龍」の「酸辣湯麺」を香港で食べる。

 

 2013年2月24日、出発前に腹ごしらえ。

 

 今日は香港の「四海遊龍」というお店の餃子と酸辣麺を紹介しまっす!

 

 「四海遊龍」は1993年に創業した台湾の餃子屋さんのようですね。台湾島内に店舗網を広げる一方、大陸にも進出し、上海、蘇州にはすでに100店以上を展開、香港、広東、福建、浙江にも続々と店をオープンさせているとか。香港には1997年に一号店をオープンさせ、現在9店舗ほどあるようです。

 

 そのお店が、香港空港へ行くエアポートエクスプレスの始発駅香港駅のターミナルの中にあり、職場からも近いので、僕もちょくちょく利用しています。今回も東京出張へ行く前のお昼にここで腹ごしらえしました。台湾では有名なのかもしれませんが、僕はこのお店に入って初めてオリジナルは台湾であることを知りました。

 

 看板メニューは「鍋貼」。いわゆる焼き餃子のことですね。形は棒餃子という感じで、ぱりっとした皮の焼け具合がたまりません。中の餡はちょっと少なめで僕なんかだともうちょっとほしいところですが、あつあつジューシーで、おいしいです。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220651.jpg ▲看板メニューの「招牌鍋貼」。宣伝文句は「鍋貼達人、満分推薦」。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220655.jpg ▲鍋貼ズーム。ぱりぱりの皮がたまらん。

 

 もちろん茹で餃子(水餃)もあります。一つ一つはこぶりで、女性でも丸ごと一個ずつ食べられる大きさ。大陸の餃子よりも皮は薄めですが、つるりとした食感でどんどん食べられちゃいます。「招牌水餃」のほかに四川風味の「川味麻辣水餃」、「緑皮韮菜水餃」、「辣味水餃」、「鮮蝦水餃」などがあります。茹で餃子を食べると大陸時代を思い出しますねえ(^^)。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220646.jpg ▲こちらは茹で餃子。

 

 麺類もございます。

 

 僕がいつも食べるのは「酸辣湯麺」。すっぱからい、あんかけのような少しどろりとしたスープが特徴です。具には豆腐、タケノコ、ニンジン、キクラゲ、そして南方らしく「猪紅(豚の血の固まり)」も入っていて、スープのとろみとしゃきしゃきした食感があいまってなかなかおいしい。麺はうどんに近い中太の手打ち麺。このような麺は香港オリジナルにはないので、やはり台湾のお店なんだなと思わせます。

 

 食事時間帯でもそんなに混んでおらず気軽に利用できます。空港へ行く前の腹ごしらえに、あなたもいかが?(^^)

 

   場  所:中環機場快線香港站地下1層HOK12C號舖
   営業時間:11:00~21:30、休みなし

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220634.jpg ▲具だくさんなのととろみのあるスープが特徴の酸辣湯麺

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220639.jpg ▲麺をリフトアップ!この種の麺は香港のワンタン麺なんかとは全然違います。