毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

非常に発達した積乱雲(Long Summer Vacation;その24)

イメージ 1▲曇天の青森空港で出発を待つ東京羽田行きJAL144便。

 2018年7月12日、滑走路変更。

 

 さて、実家をあとにして、また旅に出ます。

 

 分厚い雲がたちこめてどんより曇った青森空港からこれから乗るのは、12:05発の東京羽田行きJAL144便。お昼前の青森空港の気温は19.9℃と、ちょっと肌寒く感じるほどの涼しさです。

 

 この日のJAL144便は、レジJA-338JをつけたB737-800。11:50に搭乗が始まり、僕はクラスJの1番A席に座ります。11:58にドアが閉まってみると、機内は、真ん中席(B席とJ席)はほぼ空いたままという程度の搭乗率で、平日だけにスーツ姿の乗客が目立つという感じ。

 

 空いているので定刻の12:05よりかなり早い出発となり、12:05にタキシングを開始し、12:10にRWY24から離陸。機体が浮き上がるとすぐに雲の中に入ってしまいました。

 

イメージ 2▲プッシュバック中。青森空港上空には分厚い雲がたれこめています。

 

イメージ 3▲RWY24エンド。晴れていれば中央奥に八甲田連峰が見えるところなのですが。

 

イメージ 4▲離陸直後に見える正平津川(しょうへつがわ)の谷。このあとすぐに雲中に。

 

 離陸後すぐから雲上飛行が続き、下は見えないけれどもそろそろファイナルアプローチだろうという13:03頃、機内アナウンスが入りました。羽田空港周辺に非常に発達した積乱雲があるせいで、使用できる滑走路が限定されていて空港が混雑しているため、着陸が遅れますとのこと。そうこうしているうちに、雲の中に入り、揺れてきた。おお、かなりの揺れだ。しかも、かなり激しい雨が打ちつけてきた。

 

 13:21に再び機内アナウンス。発達した積乱雲が移動しており、着陸予定の滑走路が変更となったため、着陸は13:35から13:40頃の見込みとのこと。これはかなりの荒天だ。

 

 そしてようやく、RWY16Lエンドあたりを眺めながら、13:37にRWY22にランディング。この日の飛行時間は結局1時間27分に及び、13:43に7番ゲートにスポットインして、定刻より23分遅れとなってしまいました。おや、羽田空港には雨が降った形跡はないですね。薄曇りです。気温は28℃とのこと。そんなに暑くなさそうでよかった。到着したJAL144便は、14:10発の北九州行きJAL375便に変身するようですが、23分も到着が遅れたので、北九州行きの出発も遅れざるを得ないですね……

 

イメージ 5▲RWY16Lエンドを眺めながら着陸。ベアドゥ機が離陸の順番待ちしてますね。

 

イメージ 6▲上空に発達した積乱雲があったせいでアプローチルートが変わり、23分遅れで到着です。