毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

羽田空港の味噌ラーメン(2017年月イチ日本・夏休み編;その30)

イメージ 1 ▲青森発東京羽田行きJAL144便で青森から羽田、北京経由で瀋陽へ戻ります。

 2017年8月19日、航路上に積乱雲。

 ということで、短い夏休みも終了。青森から羽田、北京経由で瀋陽へ戻る日がきてしまった。

 お昼前の青森空港。青空も見えていますが、どうも雲が妙に低いし、厚い。天気が崩れるのかも。

 展望デッキに上ってみると、レジJA-211JをつけたJ-AirのエンブラエルERJ-170のプッシュバックが始まったところ。所定11:25発のJAL2804便だと思われます。

 その隣のスポットに入っているのが、これから乗る12:00発の東京羽田行きJAL144便。あ、そろそろ保安検査場を通らないと。

イメージ 2 ▲雲が妙に低く、裾野しか見えない八甲田山をバックに、札幌新千歳行きJAL2804便。

イメージ 3 ▲定刻にプッシュバックが始まりました。

 この日のJAL144便は、レジJA-330JをつけたいつものB737-800。11:40に搭乗開始になりましたが、ほとんど最後の乗客として11:54に搭乗して1番H席に着席。3人掛け席の真ん中の1番J席は空いたままだったので、ゆったり座っていけました。

 搭乗直後の11:55に定刻より5分早くドアクローズし、11:58にプッシュバック、そして12:02にタキシングを始めました。離陸は12:07にRWY24からで、お盆明けの夏空を飛んで、羽田空港には13:15にRWY23に着陸しました。飛行時間は68分。13:21に3番ゲートにスポットインすると、キャプテンの機内アナウンスが入り、定刻より早い出発にご協力いただきましたが、羽田空港の混雑と、積乱雲が広範囲にかかっていたことにより、到着が大幅に遅れたことをお詫びしますとのことでした。「大幅な遅れ」というほどではないと思いますが、積乱雲を避けて迂回して飛んだのかもしれません。到着した機材は、14:10発の出雲行きJAL283便になるようでした。

 このあとは国際線ターミナルに移動するわけですが、しかしよく考えてみればまだお昼を食べていない。手続き的には、青森で北京までのチェックインが済んでいるので、荷物を引き取る必要もないし、国際線ターミナルへ行ってまっすぐ保安検査場を通ればいいのですが、時間的には、国際線ターミナルの江戸小路とか行くと、どこのお店も混んでるだろうな。

 そこで、国内線第1ターミナルにいる間に何か食べてしまおうと思いながら、到着ロビーに出てくると目に入ったのがあるお店。あー、そういえばここにあったね、このお店。もういいや、ここで食べちゃえ。

 それは、「雪あかり 羽田空港 ブルースカイダイニング店」。新千歳空港の「北海道ラーメン道場」に出店している「札幌ラーメン 雪あかり」が、空港店舗「BLUE SKY」を運営する「(株)JALUXエアポート」とコラボして2016年4月15日にオープン。その前はこの場所は何のお店だったか思い出せないけど、今はここで「昔ながらの札幌味噌ラーメン」が食べられるんです。中国に戻ると特に味噌ラーメンはろくなものが食べられないので、最後に味噌ラーメンが食べられるのはうれしい。鶏ガラ、豚ガラ、日高昆布などでとったスープと特製味噌のあっさりとした一体感が楽しめるシンプルな味噌ラーメンと肉餃子を、いただきます!

イメージ 4 ▲日本を離れる最後に昔ながらのオーソドックスな味噌ラーメンと肉餃子を食す。

イメージ 5 ▲スープもさることながら、この黄色い麺の縮れ具合がたまらない。