毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

H5系に初乗車(2018年月イチ日本・2月編;その8)

イメージ 1 ▲新青森駅新幹線コンコース。奥に見えるのは、津軽塗の四技法を使った青森県。
 
 2018年2月23日、パープル・ライン。

 

 前日の深夜に最終の新幹線で仙台から青森に戻って一泊し、翌日また移動です。またまた新青森駅にやってきました。この日はかすみたなびくような穏やかな晴れで、雪は降らなそうです。

 

 新青森駅の新幹線コンコースには、大きな張りぼての雪だるまなどを飾って「JR SKI SKI」のポスターなどを貼って雪国の冬らしさを出した「ようこそ新青森駅へ」のコーナーができてますが、もしこの雪だるまの張りぼてが夏の青森ねぶたの飾りと対を成すものであるとするならば、ねぶたに比べてあまりにおそまつ(笑)。

 

イメージ 2 ▲「ようこそ新青森駅へ」コーナーの雪だるまたち。

 

 11/12番線ホームへ上がってみると、駅の東側に広がる市内西部の一帯が見渡せます。市内東部のはずれの東岳、浅虫方面の山の稜線まで見えていますね。

 

 少し南へ視線を移すと、お、在来線の方に列車がやってきましたね。701系電車の3両編成。青森13:36発の弘前行き普通列車656Mです。これで青森駅から来ると、新青森13:41着で、乗継時間わずか9分で上り新幹線「はやぶさ22号」に乗り継げます。なかなかいい接続です。

 

イメージ 3 ▲11/12番線ホームから望む青森市西部の雪景色。かなり遠く浅虫の方の山まで見えています。

 

イメージ 4 ▲在来線ホームの方に、青森方から弘前行き普通列車656Mが到着。

 

イメージ 5 ▲薄日が差し込む新幹線のりば。14番線に停車中なのは14:09発の「はやぶさ58号」。

 

 これから乗るのは、13:52発の「はやぶさ22号」。新函館北斗始が始発で、新青森駅には13:50に到着します。

 

 そしてやってきた「はやぶさ22号」、なんと、やってきた車両はJR北海道持ちのH5系!車側には、E5系の「はやてピンク」の帯ではなく、ライラックやルピナス、ラベンダーなど北海道らしい色を思わせる「彩香パープル」の帯が入ってます。最後尾10号車の車側には、「『北海道の雄大さ』と北海道に飛来する『シロハヤブサ』をモチーフにしたロゴマークも描かれてます。

 

 同じことは、コチラの記事でも書きました。この記事は、2018年8月19日に新青森から盛岡までこの日と同じ「はやぶさ24号」に乗ったときのものです(2018年3月のダイヤ改正で新青森13:15発の列車が定期化され「はやぶさ22号」になったため、それ以降、13:52発の列車は号数が増えて「はやぶさ24号」になった。)。この記事の方がH5系に初乗車したかのような書きぶりになってますが、H5系に初めて乗ったのはこの日、2018年2月23日であります。しかも、この日の方が盛岡までじゃなくて大宮まで乗ったしね。

 

イメージ 6 ▲北海道から青函トンネルを抜けてやってきた「はやぶさ22号」。

 

イメージ 7 ▲「はやぶさ22号」は、JR北海道持ちのレアなH5系での運行。

 

イメージ 9 ▲帯が「はやてピンク」ではなく「彩香パープル」なのが北海道らしい特徴。

 

イメージ 8 ▲10号車車側には北海道の形とシロハヤブサを組み合わせたようなロゴマークも。