毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

(萩の花咲く秋のニッポン旅;その6)

イメージ 4 ▲急行「はまなす」のトレインマークも鮮やかに、青森駅3番線の夜。

 2014年9月24日、青森駅の夜は更けて。

 青森駅3番線から201レ急行「はまなす」の発車時刻が近づいてきています。

 この日の急行「はまなす」は、寝台車が1両増結されているだけのほぼ基本編成で、前から1号車、21号車、2号車の順で、最後尾が7号車の8両編成。1号車、21号車、2号車がB寝台車、3号車と7号車が自由席座席車、4号車カーペットカー、5号車と6号車は指定席座席車のドリームカーと、実に多彩な車両が連なるユニーク列車であります(^^)。

イメージ 3 ▲函館駅までしんがりを務めるのは7号車。

イメージ 6 ▲最後尾7号車はぎりぎり端っこが青森ベイブリッジの下にかかって停車中。

イメージ 1 ▲ドア脇に差し込まれた「指定席」のサボ。

イメージ 2 ▲3号車と7号車には「自由席」のサボ。「急行」のサボも欲しいのですが。

 急行「はまなす」の青森発車時間は以前は22:42で、新青森駅に22:23に着く「はやて47号」(その後の22:30着の「はやぶさ33号」)から乗り継げたのですが、今年3月のダイヤ改正で発車時間が24分繰り上がって22:18発になったため、接続する新幹線は1本前の「はやぶさ31号」(新青森着21:37)になりました。「はやぶさ31号」を新青森駅で降りたあと普通列車689Mに乗って青森駅に21:52に到着して「はまなす」接続となっています。でも、689Mが5番線に到着しても、こちらのホームへ乗り換えで流れて来た人はごくわずかのようですね。

イメージ 7 ▲5番線に到着した689M。折り返し22:32発の弘前行き692Mになります。

 689Mは折り返しで22:32発の弘前行き692Mになりますが、あちらのホームにもこちらのホームにもほとんど人影はなく、県庁所在地の駅としてこんなんでいいのかと思うような寂しさです。

 もうまもなく、4番線には22:08着の秋田からの2049M特急「つがる9号」が到着するはずです。この「つがる9号」からの乗り継ぎ客が乗ってしまえば、急行「はまなす」の青森出発時点での乗客はだいたいそろったということになるでしょう。急行「はまなす」の出発はまもなくです。

イメージ 5 ▲最後尾7号車に掲げられた急行「はまなす」のトレインマーク。