毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

733系3000番台「快速エアポート」(2017年月イチ日本・夏休み編;その17)

イメージ 1 ▲新しい733系3000番台の「快速エアポート」は、見たことはあったけど、乗るのは初めて。

 2017年8月14日、ひと駅だけですが。

 残念ながら「モエレ沼公園」はガラスのピラミッドとモエレ山をめぐっただけでおしまい。これから新千歳空港へ行って飛行機に乗らなければならないので、ゆっくりできないのです。でも、「モエレ沼公園」、広々として自然も豊か、アートに満ち、レンタサイクルやスポーツ施設なども整備されているので、もっとゆっくり余裕をもって再訪したいですね。
 
 「モエレ沼公園」から道央自動車道にのって、新千歳空港まで約50km。レンタカー営業所で車を返し、送迎バスで空港ターミナルへ移動して、飛行機で帰る相方を見送って、僕は新千歳空応益から列車での移動です。

イメージ 3 ▲快速「エアポート151号」は小樽行き。

イメージ 2 ▲なんか控えめな字体ですね。

 ターミナルビルの地下にある新千歳空港駅からは、15:00発の3925M快速「エアポート151号」小樽行きに乗ります。車両は新しい733系3000番台電車で、この日はB-3107編成+B-3207編成が充当。733系の投入で、4号車のUシート車両以外はオールロングシートになってしまいました。札幌まで行くならUシートに乗りたいところですが、今回はたったひと駅、南千歳で降りるので、ロングシートで全然OK。

 ロングシートに座ってひと駅乗って、15:03に南千歳に到着。空港から札幌方面へ向かう下り列車は、札幌から函館、釧路方面へ向かう上り列車が発着する1番線と同じホームの2番線に入るので、千歳線や石勝線の上り特急などに乗り換える場合は、跨線橋をわたったりする必要がなく、同じホームで乗り換えられるので、かなりラクです。

イメージ 4 ▲南千歳に到着した快速「エアポート151号」。僕はここで下車。

イメージ 5 ▲千歳線苫小牧方の隣駅・美々駅が2017年3月4日に廃止になってしまったので、隣駅は植苗駅になりました。

イメージ 6 ▲ホームに降りてふと見上げるとANAのボンQが着陸態勢。道内路線ですね。

 快速「エアポート151号」が札幌方面へ走り去ったあと、1/2番線ホームでぼんやりしていると、頭上をANAのボンバルディアDHC8-Q400がおりてきました。所定15:10着の青森からのANA1899便かもしれません。

 そこへ4番線の方へやってきたのは、15:07着の釧路からの4006D特急「スーパーおおぞら6号」。かなりの下車客があり、一部は空港へ、一部はこちらのホームへ移動して函館方面へ向かうのでしょう。

 「スーパーおおぞら6号」が走り去るのと入れ違いに、15:08に札幌方から小樽始発の3936M快速「エアポート144号」が3番線に到着し、「スーパーおおぞら6号」を降りた人たちが乗り込んでいきました。この乗り換えも同じホームでできるようになっているのがいいですね。この日の「エアポート144号」は、旧来からの車両、転換クロスシートの721系で、F-5101+F-5102編成でした。

イメージ 7 ▲釧路からの特急「スーパーおおぞら6号」が南千歳駅に接近。

イメージ 8 ▲下車客多し。空港へ向かう人と、函館方面へ乗り換える人がいるのでしょう。

イメージ 9 ▲小樽始発の快速「エアポート144号」新千歳空港行きが3番線に到着。