毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

しんはこだてほくと(2017年月イチ日本・夏休み編;その19)

イメージ 6 ▲縦書き駅名標にはサッポロ・クラシックの広告。飲みたいなあ。

 2017年8月14日、はこだてライナー。

 11番線ホームからエスカレーターで階上へ上がると、少し広めのコンコース。売店は一つしかないけれど、トイレさえない11番ホームにいるよりはずっとマシ。明るいし。

 しかし結局食料などは何も調達せず、そろそろ入線するだろうという頃を見計らって、手ぶらで11番線に戻ります。これから乗るのは、18:36発の東京行き「はやぶさ38号」。この次に新函館北斗を出発する列車は19:37発の仙台行き「はやぶさ96号」なので、この「はやぶさ38号」が、その日のうちに東京まで行ける最終列車です。

イメージ 1 ▲階上の新幹線コンコース。撮影者の背中側にキオスクや待合室があります。

イメージ 2 ▲発車時刻案内表示板の奥へ抜けて両側に11番線へ下りる階段とエスカレーターがあります。

イメージ 3 ▲在来線へののりかえ改札口。

イメージ 5 ▲1階の同一平面上でののりかえ改札口を新幹線ホーム側から眺めたところ。

イメージ 4 ▲11番線ホーム。東京行き最終列車を待つ人たちで狭いホームは混雑してます。

 11番線に下りて「はやぶさ38号」の入線を待っていると、ホームの窓から見える在来線ホームの方に列車が到着しました。

 おお!これは噂の「はこだてライナー」ですね!18:23着の1355Mです。

 僕はまだ乗ったことはナイのですが、「はこだてライナー」には、各駅停車の普通列車と、五稜郭駅にしか停車しない快速があるのですね。今到着した1355Mは各駅停車タイプです。車両は、さっき新千歳空港駅から南千歳駅までひと駅乗った快速「エアポート」と同じ新型車両733系ですが、こちらは1000番台で、基本は3両編成での運転です。帯がラベンダー色なのが外観上のいちばんの違いでしょうか。快速「エアポート」も733系の投入でUシート車両以外はオールロングシートになったわけですが、「はこだてライナー」もオールロングシートで、海外からの旅行客は、飛行機や新幹線を降りて乗り継いだ在来線が通勤電車みたいなオールロングシート車でしかも大混雑してたら、なんかがっかりするでしょうね……

 さて、お盆期間中ということで、東京行き最終の「はやぶさ38号」は、新函館北斗出発時点で既にかなりの混みよう。途中、木古内にも奥津軽いまべつにも停車して、新青森には19:42の到着です。

イメージ 7 ▲切り欠き式になっている在来線1番線に入ってきた1355M「はこだてライナー」。

イメージ 8 ▲帯がラベンダー色なのと、ドア脇に函館山とロープウエイ、五稜郭公園のイラストが入ったロゴマークが特徴。

イメージ 9 ▲新函館北斗から東京まで行く最終列車「はやぶさ38号」。