毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

南千歳駅乗り換え(紅葉まだき初秋のニッポン旅;その5)

イメージ 1 ▲ひと駅しか乗らないけど快速「エアポート」の下り一番列車。

 2015年9月21日、まだ721系。

 前夜は、新千歳空港のターミナル内にある「エアターミナルホテル」に投宿。新千歳空港内にある「新千歳空港温泉」という温泉施設利用券がついた宿泊プランだったので行こうとすると、ホテルのフロントの方が、「現在たいへん混んでおりまして、入場制限をかけているので、入口が閉まっているかもしれませんが、当ホテルご宿泊のお客様はご利用できますので、そのまま扉を開けて中へ入っていってください」と言われました。さすが秋分の日の三連休、混雑してるんですねー。

イメージ 2 ▲LED表示じゃない、巻き取り式の方が味があるよね。

 朝、ホテルをチェックアウトして、空港ターミナルを地下まで下りていけば、JRの新千歳空港駅。うむ、これは確かに便利な立地。

 これから乗るのは、08:16発の3851M快速「エアポート81号」札幌行き。快速「エアポート」の下り一番列車です。車両は旧来からの721系電車。新しく投入が始まっている新型車両733系はロングシート主体だそうですが、こちら721系は転換式クロスシートなので、やっぱりこっちのほうが快適な感じ。ドア脇の行き先表示もLED表示じゃなくて昔ながらの巻き取り式だしね。

イメージ 4 ▲まだ混雑は見られない新千歳空港駅のホーム。

イメージ 3 ▲最後尾1号車はクハ721-5102。

イメージ 5 ▲転換式クロスシートが並ぶ車内。

 この日の最後尾1号車はF-5102編成のクハ721-5102。快適な721系は、まもなく733系に全部淘汰されてしまうのでしょうか……

 まだ到着便が少ないので、新千歳空港駅のホームも人はまばら。08:13、1番線に小樽からの3860M快速「エアポート74号」が到着すると、入れ違いでこちらの発車です。車内はガラガラに空いたままで、これならずっと乗って行きたいところですが、僕が乗るのはわずか一駅3分。08:19には隣の南千歳駅4番線に到着してしまい、ここで下車です。

 札幌方面行きの快速「エアポート」は、函館、苫小牧、帯広方面へ同一ホーム上で乗り換えできるように2番線に入ることが多いのですが、朝晩は千歳線下り本線の4番線に入るので、函館、帯広方面へ乗り換えるには跨線橋を渡らなければなりません。僕の乗った「エアポート81号」も4番線だったので、僕も下車後、跨線橋を渡りました。

イメージ 6 ▲南千歳駅4番線を札幌方面へ走り去って行く快速「エアポート81号」。