毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ホタテにイカに嶽キミに。(紅葉まだき初秋のニッポン旅;その4)

イメージ 1 ▲青森空港内の森のレストラン「ライアン」での夕食は県産品重視で。

 2015年9月20日、函館の夜景が見える。

 青森での気持ちのいい一日を過ごしたあとは、札幌へと移動します。JALの札幌行き最終便、20:50発のJAL2810便を利用します。

 そこで、夕食は青森空港内のレストランで食べることに。

 青森空港内にはレストランが3ヶ所あります。「青森国際ホテル」が経営する「和食処ひば」、「青森ロイヤルホテル」直営レストラン「ロイヤルカフェ」、そして森のレストラン「ライアン」。今回は「ライアン」にしよう。

イメージ 2 ▲「地産ホタテとイカのシーフードカレー」。

イメージ 3 ▲海に囲まれた青森の味がぎっしり。うむ、確かにこのホタテはうまそうだ。

 まずは「地産ホタテとイカのシーフードカレー」。「ライアン」のおすすめメニューの一つで、胴から耳からゲソまでイカがたっぷり、そして耳付きのままソテーした丸ごとホタテも2つ載り、海の香りとカレーのスパイシーさがみごとにコラボした一品。カレーソースをシーフードにからめながらゆっくり味わっていただきたいですね。

 もう一品は、青森の地鶏シャモロックの燻製「AOMORIシャモロッ燻」と嶽きみのピザ。小ぶりで、ビールのつまみにぴったりという感じ。「シャモロッ燻」は「ライアン」空港店のオリジナル商品だそうです。

 「ライアン」は、鰺ヶ沢町の「長谷川自然農場」直送ポークや、つがる産ゴボウ麺など、県産品を使ったメニューを数多く提供しているので、県外客にたくさん利用してもらえたらうれしいですね。

イメージ 4 ▲「AOMORIシャモロッ燻」と嶽きみのピザ。

イメージ 5 ▲8分割してみました。「シャモロッ燻」は白いのでよくわからんですね。

 20:20に札幌からのJAL2809便が、折り返しで20:50発のJAL2810便になります。展望デッキに上がってみると、19:45に羽田空港から到着したJAL149便が、JAL150便として20:25に出発するべく、折り返しの作業を行っていました。僕は、JAL2809便の到着を待たずに、保安検査場を抜けて、1番ゲート前で搭乗を待つことにします。

イメージ 6 ▲20:25の出発を待つJAL150便のB737-800。

 この日のJAL2810便は、レジJA-207JをつけたJ-AIRのボンバルディアのCRJ-200ER。50席仕様です。4番A席に着席すると、20:44にドアクローズ。プッシュバックはなく、最初から自走でタキシングを始めます。

 こちらの離陸直前に、羽田からのJAL151便がRWY24に着陸しましたが、こちらの離陸は20:54に逆のRWY06から。タキシング中に風向風速計を見たら、ほぼ無風状態だったので、滑走路のどちらを使っても差し支えなく、我々の便は北へ向かうので、南から北へ離陸するRWY06になったのでしょうね。

 離陸して10分ほどすると、左側のずっと向こうに街の明かりが見えたのは函館市街の夜景。それから更に10分ちょっと飛び、飛行時間わずか32分の21:26に、新千歳空港RWY19Lにランディング。早やっ!この日は新千歳空港内のホテルに投宿する予定です。

イメージ 7 ▲新千歳空港15番ゲートにスポットインしたJAL2810便。

イメージ 8 ▲青森から新千歳までの飛行時間はわずか32分。鉄道だとすごく遠いのに。