毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日のディナー「辣肉麺」11.5元。

イメージ 1 ▲今日のディナーは「四季抻麺」店で「辣肉麺」+ゆで卵。

 おさむうございます。瀋陽も毎日気温がマイナス20℃以下まで下がってますが、日本の厳しい寒波と豪雪はたいへんそうですね。青森の方はそんなでもないのに、北陸地方がすごいことになってるらしい。

 さて最近、家の近所に「四季抻麺」という瀋陽名物手打ち伸ばし麺の二大チェーン店の一つがオープンし、24時間営業ということもあって、重宝してます。今日も帰宅途中に立ち寄って晩ごはん食べちゃいました。

イメージ 2 ▲「辣肉麺」は「四季抻麺」のメニューの中では最高級の部類に属します。

 今日のチョイスは「辣肉麺」。これを注文するのは今日が初めて。ゆで卵も一個つけよう。

 「抻麺」の特徴は、注文してから麺をのばすこと。あらかじめ捏ねてある小麦粉のかたまりを、オーダーが入ると一人前分ちぎり、これをみごとな手さばきで細い麺にのばし、ぐらぐらと湯の沸いている大鍋に放り込んで1、2分で茹であがり、これをスープを入れたどんぶりに移して、刻みザーサイとコリアンダーを載せればできあがりというのが基本形。鶏ガラスープのこの麺が基本メニューでいちばん安く、6元(=約100円)。トッピングやスープの種類などによってメニューはいろいろあり、今日の「辣肉麺」は、豚の角煮の汁のような濃厚な醤油味のスープに、ひき肉というよりは牛丼屋の牛丼の肉を細かく刻んだようなのをラー油に漬け込んだような感じの肉そぼろをどさっと載せ、刻んだコリアンダーを散らしたもの。

 レンゲでひとくちスープを口に入れると、うーーん、濃厚~。東北人にはぴったりの濃い味。麺は打ち立て茹で立てで食べ応え十分。これにピリ辛の肉そぼろがよいアクセント。スープはアツアツで、体が温まる。「辣肉麺」10元、ゆで卵1.5元で、今日のディナーはしめて11.5元(=約200円)。あー、おいしかった~。

イメージ 3 ▲このような麺を一瞬にして打ってのばしてしまうんです。食べ応え十分。