毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

瀋陽一泊二日(その1;CZ6108便)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220455.jpg ▲もうしばらく乗ることはないだろう中国南方航空の北京発瀋陽行きCZ6108便。

 2012年10月27日、さっそく遅れた。

 今日から、北京を離れるとなかなか行く機会がなくなると思い、転勤の1ヶ月ちょっと前に、瀋陽へ土日を使って一泊二日で行ってきたときのことを3回ぐらいで簡単にレポートし、中国大陸にいたときのことを懐かしんでみたいと思います(^^)。

 行きは10月27日10:40発の中国南方航空CZ6108便。CZは北京空港の第2ターミナルからの出発なので、第3ターミナル出発ならいつも立ち寄るバーガーキングも今回はなし。しかしいいのだ。これから瀋陽へ行って、おいっしい蒸し餃子と「抻麺」を食べるんだもんねーっ。

 しかし、出発はいちばん端っこの40番ゲートからですが、待てど暮らせど飛行機がやってこない。北京のこの日の天候は快晴とは言えないまでも運航にはなんら差し支えない穏やかな天気。各方面行きの便がほとんど定刻に出発していってます。なぜ我々のCZ6108便だけが?

 たいして詳しい案内もないまま待たされることしばらく、12時を過ぎてようやく折り返しでCZ6108便となる飛行機が40番ゲートに到着し、なんとか出発のメドがついたものの、ただでさえ滞在時間の短い一泊二日で行く瀋陽、飛行機が遅れたんではたまらんです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220459.jpg ▲CZの国内線の機内ではおなじみのホットドッグ。個人的には好きですが。

 結局ドアクローズは13:15で定刻より2時間35分遅れ。13:55にRWY36Rから離陸して、一路瀋陽へ向かいます。

 この日の機材はレジB-6308を付けたA321。機内ではペットボトルの水とCZの国内線ではおなじみの温めたホットドッグが配られましたが、とっくに昼を過ぎていて、到底これだけでは足りません。遅れたお詫びのしるしに一人2個ずつ配っていただきたい(笑)。ただ、個人的にはこのホットドッグは好きです。意外とおいしいんですよ。

 と、そうこうしているうちに高度が下がり始め、14:51に瀋陽桃仙空港のRWY06にタッチダウン。地面は濡れており、瀋陽は朝から雨だったとのこと。ガスも出ていて視界も悪かったらしく、そのせいで折り返しでCZ6108便となるフライトが出発できなかったのではないかと想像されます。

 沖停めになったCZ6108便から降りてバスでターミナルへ向かい、さあ、「抻麺」を食べに行くぞ!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818220506.jpg ▲約2時間半遅れて瀋陽桃仙空港に到着し沖停めになったCZ6108便。