暑い日にこそ熱いラーメン（酷暑の夏休み帰省レポ・その49）
▲丁度良い中間の味、あっこく麺。 2012年8月23日、ちょっとニボニボ。
それにしても暑い！！異常な暑さだ。いえ、これ今年（2013年）のことじゃなくて、去年（2012年）のことなんですが、とにかく去年の夏は暑かった！
うちの実家にはエアコンが1台あるのですが、エアコンなんて普段稼働させることがないので、何年か前に壊れたまま放置していたのです。そして今回電源を入れたら、なんとエアコンは壊れていて、温風（というか熱風）しか出て来ない！街の便利屋さんに相談したら「あ、これは修理するより新しいのを買ったほうがいいです。修理はムリ」と突き放され、しかし家電量販店では新品の設置工事は既に予約がぎっしりで、僕が今回青森にいる間の設置はムリということで、これはヒサン。青森では例年の夏ならほとんどあり得ない熱帯夜の連続に、夜眠れない！（涙）
▲ だからと言うわけでもないんですが、この日はどういう用事があったのか青森駅周辺まで行ったので、熱いラーメンを食べることに。
青森駅西口の手前にある歩道橋を、上の写真みたいに行き交う列車なんぞを眺めながら渡って東口方面へ行きますと、青森駅前にある図書館やショップ、海鮮市場などの複合施設「アウガ」の駅舎側（西側）の1階に「長尾中華そば」の2011年12月にオープンした青森駅前店があるんです。西バイパス本店は僕みたいに公共交通機関と徒歩しか交通手段を持たない者には非常に行きにくく、したがって今まであまり食べたことがなかったのですが、青森駅前店ができたことで、僕も気軽に食べられるようになりました(^^)。
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▲中に入ると左右両側にカウンターが数席ずつ。 多くの青森ラーメンの特徴は、煮干しや焼き干しでダシをとった非常にすっきり、かつ海の香りが強烈なスープを使っているということ。中でもこの「長尾中華そば」さんは、煮干し風味、海の香り、即ちニボニボ感がひときわ強いスープを出すお店の一つ。青森駅前店はカウンター席が10席足らずの小さいお店なので、メニューの種類も本店より少ないのですが、今回はニボニボ感とすっきり感の両方を追求し、「丁度良い中間の味 あっこく麺」の大をオーダー。
▲「あっこく」の「大」が配膳。 「あっさりとこく煮干しのWスープ」ということで、スープには煮干しダシの小さい泡が浮き、若干濁った感じがありますが、蕎麦つゆのような香りとクリアさも十分。麵は手打麵、中太麵、細麺、ちぢれ麵からチョイスできることになっていて、僕は今回はいちばん太い手打麵でお願いしました。もっちりした麵は食べ応え十分です。デフォのトッピングはメンマ、刻みネギ、ロースチャーシューに豚バラチャーシュー。とにかくおいしい。そしてラーメンを注文するとライスは食べ放題。奥の壁際に置いてある炊飯器から自由に盛ってくることができるのもうれしいです。
酷暑の夏に熱くて美味いラーメンを食べて、元気を取り戻したいものです。ああ、それにしても汗まみれ(^_^ゝ。
▲この濁りと小さな泡が煮干しダシの証拠。
▲大判のももチャーシュー。
▲それでは、太めの手打麵をリフトアップして、いただきまーす！