毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

タムダオで最後の食事(夏の旅、北へ南へ時々台風;その75)

イメージ 1 ▲前日と同じレストランでタムダオ最後の食事。まずは「サイゴン・ビール」スペシャルから。

 2016年8月29日、ヘルシーでおいしい。

 「タムダオの石の教会」を参観し、タムダオの集落をひとめぐり歩いて、いよいよタムダオ最後のランチタイム。前日の晩ごはんに入ったレストラン「Nhà Hàng Thu Hằng」がとてもおいしかったので、またまたこちらにおじゃましました。

 朝から泳いで、3km弱の上り坂を歩き、集落を一回りしたので、喉の渇きは最高潮。前夜は「ハノイ・ビール」を飲んだので、今回は「サイゴン・ビール」のよく冷えたのを。しかもボトル・タイプの「サイゴン・スペシャル」。副原料は一切使用せず、欧州や豪州から輸入したモルト100%使用で、泡立ちが良くクリアな黄金色のピルスナー、らしい。しかし今の僕らにはそんなことは大した問題ではない。ゴクゴクゴク……あーーーっっ、ウマイっっ!!

イメージ 2 ▲2日続けて、タムダオ特産の「su su」のニンニク炒め。

イメージ 4 ▲ベトナム版「いもけんぴ」か?

 「サイゴン・ビール」で体は一気にクールダウン。そこへ、タムダオ特産の「su su」のニンニク炒めが再度登場。シャキシャキしててヘルシーで、ホントおいしい。

 次に登場した黄金色のスティック状のものは、これはサツマイモでしょうか?カリリと揚げてあり、まさにベトナム版「いもけんぴ」?(「いもけんぴ」とは、芋を棒状に切って油で揚げ、砂糖をからめた高知のお菓子。)

イメージ 6 ▲チキンのロースト。表面はパリッとして焦げ目がまた美味。

 前日はタムダオ名物だというので豚肉をローストしたものを食べたので、今回はタムダオ地鶏のローストにしてみたよ。表面はパリッと焼き上がり、歯ごたえのあるジューシーな鶏肉は、またまたビールが進んでしまいます。

 そして、もちろん「Nem rán(ネムザン;揚げ春巻き)」も忘れちゃいけない。ここの「ネムザン」はひとくちサイズで、サクサク度がとびきりで、スナック菓子みたい。あまじょっぱすっぱいタレにくぐらせて口に放り込むと、ほっほっほーーい、ビールがまたいっちゃうよーー。

イメージ 3 ▲このレストランの「Nem rán(ネムザン)」はひとくちサイズ。

イメージ 5 ▲あまじょっぱすっぱいタレに漬けて、サクッといただきます!