毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

袋麺王国(夏の旅、北へ南へ時々台風;その76)

イメージ 1 ▲「イオンモール・ロンビエン」の食品売場にずらりと並ぶインスタントラーメン(袋麺)。圧巻。

 2016年8月29日、食べてみました。

 タムダオ集落での最後のランチで満腹になり、今回のタムダオ高原旅行、大満足!涼しくて緑に囲まれて爽やかでなんとも気持ちの良いこの天空の町とも、もうお別れです。午後3時に、チャーターしておいた車が迎えに来てくれて、途中ホテルに寄って荷物をピックアップし、あとはひたすら山道を下って、一路ハノイへ戻ります。

 走りに走って、ノイバイ空港前を通り抜け、北からハノイ市内へ入り、西湖(Hồ Tây)の東岸を南下し、チャンクァンカイ通り(Đường Trần Quang Khải)からグェンコーアイ通り(Đường Nguyễn Khoái)へと南下を続け、2008年に開通したヴィントゥイ橋(Cầu Vĩnh Tuy)で紅河(Sông Hồng)を東へ渡って更に3kmちょっと直進すると、なんと、そこにあるのは、イオンモール!

イメージ 2 ▲エースコック社製の棚。右端にはドラえもんの袋に入った商品も。

 タムダオ高原から車で走ること約3時間、2015年10月にオープンしたイオンモール・ロンビエン(AEON MALL Long Bien)へやってまいりました。

 巨大です。

 駐車場は車1,000台、バイク9,000台ぶんのスペースがあり、市内からは無料シャトルバスも運行。敷地面積は東京ドーム2個分ぐらいあるらしい。ロンビエン店はベトナム全体では3号店で、ハノイ市では初の出店です。店内はホント日本のイオンと変わらない感じで、いずれじっくりレポートしてみたいですが、今回はちょこっとだけご紹介。

 というか、食品売場のインスタントラーメン・コーナー、すごいんです。上から下から右から左から、一区画全部の棚がインスタントラーメン、しかも袋麺で、ぎっしり。これは壮観です。

イメージ 3 ▲エースコックのブランド「Hảo Hảo」の「焼きそば」バージョン。

 種類もすごく豊富で、いろんなメーカーからいろんな風味のが出てるみたいです。日本の日清やエースコックも進出してるし、フォー系では地元の「VIFON」というメーカーが人気らしいです。

 日本へのおみやげはこれにキマリ!あまりにもたくさんありすぎるのであれこれ迷いに迷って、やっぱりエースコック系を中心にすることに決定。通常一袋3,400ドンのところ、8月12日から8月30日までは3,100ドン(=約15円)とおとくになっております。エースコック系は「Hảo Hảo(ハオハオ)」というブランドで、ざっと見たところ6種類のフレーバーがあり、その中でもいちばん多く並んでいるのは「Hảo Hảo tôm chua cay」、酸っぱ辛いエビ風味ですね。いろいろみつくろって、いっぱい買っちゃいました。

 それでは一つ、食べてみましょう。「Hảo Hảo Gà nấm kim châm」、「ハオハオ」の「チキンとエノキダケ風味」。なんだそりゃ。

 どんぶりに乾麺と粉末スープを入れ、熱湯を注いでラップでふたをして待つこと3分。仕上げに香味油を加えて、できあがり!チキンの味がするようなしないような、エノキダケのダシが出ているような出ていないような、いかにもインスタントラーメン!っていう感じのおいしさ。麺が細いせいか、けっこう簿フュームたっぷりに感じました。これはやっぱりベトナムみやげに持って来いだね。ごちそうさま~。

イメージ 4 ▲「ハオハオ」のチキン・エノキダケ風味、作って食べてみました~。ちょっとスープ少なかった。