毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

なぜかアップグレード(2016年の年越しは青森で;その3)

イメージ 1 ▲朝食もしくはブランチとして食べるには十分かつヘルシーな機内食。

 2015年12月26日、真下に大島。

 ドリンクサービスから30分ほどすると、朝食がサーブされ始めます。和食と洋食が選べますが、僕は和食をチョイス。この日のメニューは、前菜に「鴨ロース煮 柚子胡椒添え」「蛸とカラーピーマンのマリネ」「出汁巻き玉子 つの字海老 姫鮑煮 花豆煮」。口取りは果物で、スイカ、オレンジ、パパイヤ、パイナップル、リンゴの5種。小鉢は「豆腐と海老 蟹餡掛け」。メインの台の物は「鱈の醤油焼き 味付きご飯添え」。これに味噌汁と香の物も添えられて、朝食には十分の量です。デザートにはハーゲンダッツのアイスクリームもついて、食後のコーヒーもゆっくりいただきます。ちなみに洋食のメインは「プレーンオムレツ レッドチェダーチーズ掛け」でした。それはそれでおいしそう。

イメージ 2 ▲和食のメイン「台の物」は「鱈の醤油焼き 味付きご飯添え」。野菜も添えてあるなり。

イメージ 3 ▲デザートにハーゲンダッツ・アイスクリーム。朝食後のコーヒーものんびりと。

 北京を離陸して約2時間、早くも静岡県沖上空を飛行中。近い。香港から飛んで来るのに比べて半分ぐらいの近さでしょうか。

 左側の機窓から見えている特徴的な地形は、静岡県の三保の松原(三保半島)。駿河湾に突き出た砂嘴の内側は清水港で、清水市(現静岡市)の市街地が広がっています。

 三保の松原が後方へ去ってしまうと、いよいよ富士山が見えてきましたよ。頂上からつづく雪が途切れるあたりに少し雲がかかっていますが、晴れ渡った青空の下に大きく裾野を広げる富士山の遠景、なかなか美しいです。やがて手前には伊豆半島も見えてきて、伊豆半島から駿河湾越しの富士山というアングルになってきます。

イメージ 4 ▲離陸後約2時間で、静岡県沖を飛行中。三保の松原が見えてきました。

イメージ 5 ▲清水港を内側に抱え込んで駿河湾に着き出す三保半島がくっきり。

イメージ 6 ▲少し雲に遮られていますが、富士山も見えてきましたよ。

イメージ 7 ▲手前には伊豆半島も見えてきました。

 伊豆半島越しに富士山を眺めていると、真下に見える島に滑走路が。これは大島空港で、RWY03/21がはきりと見えています。

 あっ!大島が真下に見えているので思い出しましたが、今乗ってる飛行機はそう言えば羽田行きでしたね!なんかいつものクセで成田行きだと思ってましたが、成田行きだと大島のもっと沖を通りますもんね。

 と言う間に、前方に三浦半島が見えてきました。これから更に高度を下げながら、羽田空港へとアプローチしていきます。東京もお天気良さそうです!

イメージ 8 ▲真下に見える滑走路は大島空港のRWY03/21。

イメージ 9 ▲左奥に見えてきたのは三浦半島。