毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

JALオリジナルビーフカレー(紅葉まだき初秋のニッポン旅;その40)

イメージ 1 ▲ずっと前から一度は食べたいと思っていた「JALオリジナルビーフカレー」、ついに。

 2015年10月3日、乗継めんどう。

 伊丹からのJAL3006便で成田に到着し、これから国際線に乗り継ぎます。

 小松からのIBEX便で成田に到着してANAの国際便に乗り継いだことは以前何回かあるのですが、IBEXは成田空港で最短40分の乗継時間で国際線に乗り継げるという「ANA CONNECTION」というのがあり(今もやってるかどうか知らないですが)、たいへん便利で重宝しました。それならJALも同じようにスムースな乗り継ぎができるんだろうと思っていたら、全然違った_| ̄|○。

 第1ターミナルのANAでは、国内線出口から到着ロビーに出る通路の途中に国際線乗継通路があり、国内線を降りてすぐにセキュリティチェックと出国審査を受けて国際線搭乗待合室へ進むことができるので、「ANA CONNECTION」の40分乗継が実現できていました。しかし、第2ターミナルのJALは、同じように国内線到着ロビーに出る通路の途中に国際線乗継通路がありましたが、なぜか北米行きの何便かに乗り継ぐ人だけがそこを通ることができ、それ以外の便に乗り継ぐ人は、到着ロビーに出て3階の出発ロビーに上がり、通常の国際線利用客と同じ出発口から入っていかなければなりませんでした。これでは、乗り継ぎのメリットなんかないじゃないか。荷物がスルーにできるのはいいけれど、成田空港でのJALの国内線から国際線への乗り継ぎは、かなり時間の余裕を見ておかないと、これはちょっと危ないな。

イメージ 3 ▲JALサクラ・ラウンジでひと休み。

 これから乗るのは18:15発の香港行き、いつものJL735便。出発ゲートもいつもの第2ターミナル・サテライトにある88番ゲートからの出発。長い渡り廊下を本館からてくてくと歩いて行かねばなりません。

 しかし、今回はラウンジを使えるので、サテライトにある「サクララウンジ」で出発までの時間を過ごすことにしよう。今回はけっこう余裕があるぞ。

 そのサクララウンジで発見したのが、噂の「JALオリジナルビーフカレー」。JALのラウンジで食べられるこのビーフカレーが美味いと評判だとは常々耳にしてはいましたが、なにしろラウンジを使える機会はほとんどないし、そもそも、このサテライトのラウンジではビーフカレーは供されていなかったのです。ところが、2015年8月3日から、サテライトのラウンジでも終日提供されることになり、こうしてチャンスがめぐってきたのです。

イメージ 2 ▲ついに食べることができました、JAL自慢のオリジナルビーフカレー。

 正直に申し上げますが、3回おかわりしてしまいましたよ、このカレー。イワシの生姜煮みたいなのも大量にあって、これを付け合わせにすると更にごはんが進んじゃって、困りました(^_^ゝ。

 サクララウンジでのんびり過ごしているうちにいつしか日も暮れ、搭乗時刻が迫ってきました。

 しかし!

 なんとこの日は、香港に台風シグナル3が出ていました!香港では、台風シグナルが8になると、公共交通機関は止まり、公的機関や学校や会社が休みになったり、強制的に帰宅しなければならなくなりますが、シグナル3は、そこまではいかないがかなり風雨が強まってきている状態です。そのため、これから乗るJL735便は、台北へ行き先変更になるか羽田へ戻るかもしれないという条件付運航になってしまいました。

イメージ 4 ▲88番ゲートで出発を待つJL735便。