毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

そば屋のカツ丼。(紅葉まだき初秋のニッポン旅;その38)

イメージ 2 ▲気持ちよく晴れ上がった大阪伊丹空港、展望デッキから。

 2015年10月3日、あやうく乗り遅れ。

 特急「まいづる6号」の旅を終えた僕は、京都駅八条口前から、12:35発の大阪伊丹空港行きリムジンバスに乗り、13:30頃に伊丹空港に到着。事前に実家から宅配便で送っておいたスーツケースを、北ターミナル奥の団体カウンターで引き取り、そのまま国際線乗継チェックインカウンターでチェックイン。今回は、初の試みとして、伊丹から成田経由で香港へ戻るのだ。

イメージ 1 ▲ANA機が並ぶRWY32エンド方向。

 まだ時間があるので、屋上展望デッキで少し風にあたろう。いや、ホント、なんてさわやかなお天気なんでしょう。屋上展望デッキでのんびりひなたぼっこしながらお弁当を食べるのもいいんだろうなとは思いますが、一人では寂しいので、ランチはターミナル内のレストランで食べることにしよう。

 あまり迷っている時間はないので、さくっと決断して、中央ブロック2会の「そば処 関亭」に入り、カツ丼と温かいおそばのセットをオーダー。カツオと昆布と薄口しょうゆの関西風うどんダシは、色は薄いが香りが良くていいですね。

イメージ 3 ▲ターミナルビル中央ブロック2階「そば処 関亭」のカツ丼と温かいそばのセット。

イメージ 4 ▲うまい具合に仕上がってるカツの卵とじ、こういう加減の良さは日本ならでは。

 次に乗るのは14:35発の東京成田行きJAL3006便。ところが、どこでどう勘違いしたか、出発時間を14:55だと思い込んでいて、「関亭」でのんびりしすぎ、14:30頃にそろそろ搭乗開始かな~と15番ゲートの方へ歩いて行ったら、なんかもうほとんど搭乗が終わっていて、地上係員に「成田行きですかっ?お急ぎくださいっ!!」などと叫ばれてしまい、赤面。最後から2番目の搭乗となってしまい、シツレイしました。いや~危ない、乗り遅れるところだったわ。

イメージ 5 ▲15番ゲートにスポットイン中の14:35発東京成田行きJAL3006便。

 ホントもうびっくりしたわ~。出発時間はちゃんと確認しておかなあかんね。

 この日のJAL3006便は、レジJA-345JをつけたB737-800。成田での乗り継ぎ客需要は旺盛なのでしょう、満席だし、外国人の姿もずいぶん多いです。

 14:39にプッシュバックが始まり、14:49にRWY32Lから離陸。長い滑走路の方からの離陸でしたが、端っこまで行くほどではないらしく、W2からショートカット離陸となりました。いつもどおり、離陸してすぐに左へ急カーブして進行方向を180度変え、高度を上げていきます。天気があまりにも良いので、機窓から見える伊丹空港の全景も、いつになくくっきりしていますよ。

イメージ 6 ▲危うく乗り遅れるところだったよ……

イメージ 7 ▲離陸直後に見える二つの池は、瑞ヶ池と昆陽池公園。

イメージ 8 ▲大都会の中に横たわる大阪国際空港。

イメージ 9 ▲伊丹空港を眼下に眺めながら、成田空港を目指します。